白井健一
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筆名・海原凛[1]。本多延嘉によれば、山代冬樹、今賀千安の筆名を持つ[2]。中核派幹部の白井朗の弟[3][4][注 1]。1963年時点[3]、1975年時点[5]、1994年時点[6]で革マル派政治組織局員だったとされる。
中核派の機関紙『前進』2087号(2003年2月3日)によれば、「カクマル・山代冬樹は、78年当時カクマル書記長であり、黒田の謀略論づくりに反発して「実感主義者」と批判され、その結果78年カクマルからの逃亡を図り、山梨県富士吉田市でカクマル部隊に「拉致監禁」された人物である」[7]。
著書[編集]
- 『ロシア革命と反スターリニズム』([滑川舜一、年田亘、海原凛、滑川舜一、小島正臣著]、解放社、1971年)
- 『宇野弘蔵をどうとらえるか』(清水正徳、海原凛、岩田弘、山口重克、桜井毅、鎌倉孝夫、大内秀明、降旗節雄、山口勇著、芳賀書店、1972年)
- 『マルクスと考える『資本論』 上』(白井健一著、こぶし書房、2018年)
脚注[編集]
注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b マルクスと考える『資本論』〈上〉 紀伊国屋書店
- ↑ 四 反革命カクマルの総路線的破産 本多延嘉著作選第三巻
- ↑ a b 63年の政治局員 『狂おしく悩ましく』、2011年11月24日
- ↑ MSL-weekly-@Kyoto Universityの質問箱
- ↑ 水谷保孝、岸宏一『革共同政治局の敗北1975〜2014――あるいは中核派の崩壊』白順社、2015年、236頁
- ↑ 角田富夫編『公安調査庁㊙文書集――市民団体をも監視するCIA型情報機関』社会批評社、2001年、103-104頁
- ↑ 新庄柊二「革命軍の03年決戦アピール 6回大会路線の下、世界戦争の危機を反帝・反スタ世界革命へ カクマル打倒の歴史的情勢が到来」週刊『前進』2087号5面1、2003年2月3日