明野村
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あけのむら
明野村
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、甲信越地方 |
所属 | 山梨県・北巨摩郡 |
人口 | 4795(2004年10月) 人 |
面積 | 28.1 km2 |
備考 | 昭和30年(1955年)3月に発足。平成16年(2004年)11月に廃止。 |
明野村(あけのむら)は、かつて山梨県北西部の北巨摩郡に存在した村である。平成16年(2004年)11月1日に明野村を含めた北巨摩郡7町村が合併して北杜市となったことにより廃止された。
概要[編集]
昭和30年(1955年)3月に上手村・朝神村・小笠原村の3村が合体して明野村が誕生した。この村はなだらかな裾野を引く茅ヶ丘の南西麓斜面に位置する。
この地域は江戸時代前期の寛永16年(1639年)に須玉川の水を入れてできた浅尾堰の完成をもって開かれ、続いて江戸時代中期の享保3年(1718年)に用水路の穂坂堰の完成により、新田が多く開かれることになった。そのため、現在でも農業が盛んであり、浅尾大根をはじめとする野菜の栽培で知られている。また、日照時間が日本一長いことでも知られている。
また、当地には宇波刀神社があり、武田信玄の祖である新羅三郎義光が甲斐国に入国する際に社地を寄進したことから、甲斐武田氏やその後に甲斐国を支配した徳川氏の厚い崇敬を受けることになり、これは山梨県の文化財に指定されている。他に国の重要文化財に指定されている八代家住宅などがある。
平成16年(2004年)11月1日、須玉町・高根町・長坂町・白州町・大泉村・武川村と合併して北杜市が発足したことにより、明野村は廃止された。
明野村の見どころ[編集]
明野村の年中行事[編集]
明野村の特産品[編集]
明野村の人口の変遷[編集]
平成8年(1996年)3月31日の住民台帳によると、明野村の人口は当時は4904名。平成16年(2004年)10月1日時点での人口は4795名である。