新京成電鉄新京成線

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新京成線(しんけいせいせん)は、準大手私鉄の新京成電鉄が運営する鉄道路線。

概要[編集]

松戸駅で折り返す8800形

千葉県松戸市の松戸駅から習志野市の京成津田沼駅を結ぶ路線。軍用鉄道を前身としていて、カーブが多いのが特徴。
駅ナンバリングを導入しており、ナンバリングはSL 。コーポレートカラーはジェントルピンク。2014年までは茶色だった。

各駅の利用者数が多いため、快速運転などは実施していない。現在はオール6両だが、2016年までは8両編成も運行されていた。(8800形,8900形)

2025年4月に運営会社が京成電鉄に吸収される予定。吸収後の路線名称は「京成松戸線」。

駅一覧[編集]

  • 全駅千葉県内に所在。
  • 全列車が各駅に停車。
  • 駅番号は2014年2月23日から導入。とは略。「SK」は西武国分寺線で使用済みのため、「Shinkeisei Line」の「SL」を採用。路線名変更後については未定。
  • 全駅で出改札を終日実施(下記○印の駅は発売券種制限あり)。
駅員
●:終日配置
○:7:00 - 22:00に限り「係員」を配置。その他の時間はインターホン対応。遠隔監視システム導入。
駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 駅員 接続路線 所在地
SL 01 松戸駅 - 0.0 東日本旅客鉄道JJ 常磐快速線上野東京ライン成田線直通JJ 06) ・JL 常磐線各駅停車東京メトロ千代田線直通 (JL 22) 松戸市
SL 02 上本郷駅 1.7 1.7  
SL 03 松戸新田駅 0.7 2.4  
SL 04 みのり台駅 0.6 3.0  
SL 05 八柱駅 0.8 3.8 東日本旅客鉄道:JM 武蔵野線京葉線直通新八柱駅:JM 14
SL 06 常盤平駅 1.8 5.6  
SL 07 五香駅 1.8 7.4  
SL 08 元山駅 1.3 8.7  
SL 09 くぬぎ山駅 0.9 9.6   鎌ケ谷市
SL 10 北初富駅 1.8 11.4  
SL 11 新鎌ヶ谷駅 0.7 12.1 北総鉄道HS 北総線 (HS 08)
京成電鉄KS 成田空港線(成田スカイアクセス線)
東武鉄道TD-01 野田線(東武アーバンパークライン)(TD-30)
SL 12 初富駅 1.2 13.3  
SL 13 鎌ヶ谷大仏駅 2.1 15.4  
SL 14 二和向台駅 0.9 16.3   船橋市
SL 15 三咲駅 0.8 17.1  
SL 16 滝不動駅 1.4 18.5  
SL 17 高根公団駅 1.0 19.5  
SL 18 高根木戸駅 0.6 20.1  
SL 19 北習志野駅 0.9 21.0 東葉高速鉄道TR 東葉高速線東京メトロ東西線直通 (TR 04)
SL 20 習志野駅 0.7 21.7  
SL 21 薬園台駅 0.8 22.5  
SL 22 前原駅 1.4 23.9  
SL 23 新津田沼駅 1.4 25.3 東日本旅客鉄道:JO 総武快速線JB 総武線各駅停車津田沼駅:JO 26JB 33 習志野市
SL 24
KS 26
京成津田沼駅 1.2 26.5 京成電鉄:KS 千葉線KS 26、直通運転:下記参照)KS 本線
直通運転区間 KS 京成千葉線千葉中央駅まで(日中のみ・乗り入れ車両は新京成車のみ)

廃駅[編集]

  • 藤崎台駅(前原駅 - 京成津田沼駅間 1953年11月1日開業、1968年5月14日廃止)

運行形態[編集]

基本的には松戸〜京成津田沼の間で折り返し運転を行っている。ダイヤ乱れの場合は途中駅で折り返し運転を行う。

方向幕には 松戸・八柱くぬぎ山新鎌ヶ谷鎌ヶ谷大仏高根公団北習志野新津田沼・京成津田沼・千葉中央ちはら台 が用意されている。日中時間帯は毎時6本の運行で、うち3本が京成線に乗り入れて千葉中央駅まで直通運転を行っている。

通常ではちはら台まで行かないが、試運転で行った際に幕を出していた。車両基地のイベントでも幕が用意される。

外部リンク[編集]

松戸 - 上本郷 - 松戸新田 - みのり台 - 八柱 - 常盤平 - 五香 - 元山 - くぬぎ山 - 北初富 - 新鎌ヶ谷 - 初富 - 鎌ヶ谷大仏 - 二和向台 - 三咲 - 滝不動 - 高根公団 - 高根木戸 - 北習志野 - 習志野 - 薬園台 - 前原 - 新津田沼 - 京成津田沼(>>千葉中央方面)

1968年廃線区間 : 前原 - 藤崎台(廃止駅) -京成津田沼