大明石町
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大明石町（おおあかしちょう）は、兵庫県明石市にある地名。郵便番号は673-0891。
地理[編集]
明石市の東部に位置する。東から順に1-2丁目がある。明石城下の旧武家屋敷の中心であった。現在は明石駅を中心とした商業地帯としての性格が強い。
河川[編集]
- 明石川
湖沼[編集]
- 明石城外濠
海洋[編集]
- 無し
歴史[編集]
地名の由来[編集]
旧大明石村より。
沿革[編集]
明石城下で、江戸時代は概ね東堀端町、西堀端町、追手町、中ノ中ノ町、東土手町、中土手町、西仲ノ町、大横町、上水町に分かれていた。武家屋敷が置かれていた。なお、明石城築城以前の大明石村のうち、城下町に組み込まれなかった地域が大明石村として残っていた。
- 1868年頃（明治元年頃）東堀端町・西堀端町が合併して堀端町に、中ノ中ノ町・東中ノ町・東土手町が合併して中町に、西仲ノ町・大横町・上水町・西土手町が合併して大藪町になる。中土手町は幸町となる。
- 1880年頃（明治10年代）堀端町・追手町・中町・幸町・大藪町を含む明石城下の旧武家町が、大明石村に併合される。
- 1889年（明治22年）明石城下の町村が全て合併し、明石町（後に明石市）大明石となる。
- 1927年（昭和2年）一帯に新町名が設定される。概ね、旧東堀端町・西堀端町が公園前通、旧追手町、中ノ中ノ町、東土手町が追手町（一部錦江町）、旧西仲ノ町・中土手町が大明石町、旧大横町が大横町、旧上水町が上水町となる。
- 1964年（昭和39年）公園前通、追手町、大明石町、大横町、上水町および錦江町の一部の地域をもって、大明石町が成立。
交通[編集]
鉄道[編集]
| 駅名 | アクセス | 路線 | 列車の主な到達地 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 山陽明石駅 | - | 山陽電車 | 藤江、二見、高砂 | 優等列車やローカル電車 |
| JR明石駅 | - | JR神戸線 | 姫路、大阪 土山、加古川、垂水、神戸 |
特急列車やローカル電車 |
バス[編集]
明石駅のバスターミナルがあり、玉津・伊川谷方面を中心に各方面へのバスが出ている。本頁では、明石駅以外に大明石町1丁目交差点周辺[1]から乗車可能な路線に限って記載する。神姫バスが、以下の各系統を運行している。
| 系統番号 | 停留所 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 西明石、玉津曙方面（JR神戸線・山陽電車西行と並行） | |||
| 71,76など | 明石駅－明石国道本町 → | 林崎方面 | |
| 73,77など | 明石駅－明石国道本町 → | 硯町、貴崎方面 | |
| 1 | らぽす前 → | 硯町、西明石方面 | |
| 36,44など | 明石駅－らぽす前 → | 硯町、玉津曙方面 | |
| 市役所方面（短距離路線） | |||
| 70 | 魚の棚－明石駅 → | 市役所方面 | |
| その他、各方面 | |||
| 山陽明石駅、明石駅バス停の記事を参照。 | |||
道路[編集]
航路[編集]
港は存在しない。明石港が最寄。以下に詳細を示す。
| 駅名 | アクセス | 路線 | 列車の主な到達地 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 明石港 | 徒歩 | 淡路ジェノバライン | 岩屋（淡路島） | 毎時1本運行 |
各方面からの行き方（遠方）[編集]
各方面からの行き方（近方）[編集]
- 二見から
- 東二見駅から直通特急またはＳ特急（大阪梅田行など）に乗車、明石駅下車。
- 土山から
- 土山駅から普通列車（米原行など）に乗車、明石駅下車。
- 神戸から
- 三ノ宮駅などからJR神戸線新快速・快速（姫路行など）に乗車、明石駅下車。
- 藤江から
- 藤江駅からＳ特急または普通電車（神戸三宮行など）に乗車、明石駅下車。
- 今津から
- 今津など各停留所から13,15,18系統のバス（明石駅行）に乗車、明石駅で下車。
- 垂水から
- JR垂水駅からJR神戸線（西明石行など）に乗車、明石駅下車。
- 岩屋から
- 岩屋港からジェノバラインに乗船、明石港下車、徒歩。