多摩川駅

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
多摩川駅
TamagawaST.jpg
読みたまがわえき
路線東急東横線
東急目黒線東急多摩川線
駅番号TY 09MG 09TM 01
所在地東京都大田区田園調布1-53-8
公式サイト多摩川駅(各駅情報) - 東急電鉄

多摩川駅 (たまがわえき) とは、東京都大田区田園調布にある東急東横線東急目黒線東急多摩川線の駅である。

概要[編集]

多摩川に隣接し、田園調布の住宅地にある駅で、東口前に「田園調布せせらぎ公園」、西口から徒歩数秒のところに「多摩川台公園」がある[1]

多摩川沿いには、他にも「多摩川」を名称に含む駅(小田急小田原線和泉多摩川駅京王相模原線京王多摩川駅)がある。ともに、その路線において東京都側の多摩川に最も近い駅の一つである。他に近い駅としては田園都市線大井町線二子玉川駅がある。なお、多摩川沿岸のどこか分からないため、種村直樹氏など、かつて名乗っていた「丸子多摩川」の駅名の方が望ましいと考える識者もいる。

東横線の急行は利用客から「隔駅停車」と揶揄されていたが(「東急東横線#急行」も参照)、目蒲線分離の見返りとして東横線の急行が当駅に停車したことにより、当駅 - 自由が丘駅間で3駅連続停車となり、さらに停車駅が増加する結果となった。そのような事情もあり、東急多摩川線との連絡駅であるが、当駅は特急・通勤特急の通過駅となった。

かつては、目黒線経由東横線直通の臨時列車みなとみらい号」の停車駅となっていた。2006年8月運転分までは目黒線ホームに停車していたが、同年12月運転分から目黒線 - 東横線間の転線が田園調布駅に変更されたため、東横線ホームに停車していた。

当駅での遺失物目黒駅に収集される。

東急多摩川線は1本の列車が当駅で夜間停泊する。この列車が翌日の蒲田駅行き始発列車になる。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 TY 東横線 下り 横浜元町・中華街方面
新横浜海老名湘南台方面
2 MG 目黒線
3 上り 目黒N 南北線I 都営三田線方面
4 TY 東横線 渋谷F 副都心線方面
5・6 TM 東急多摩川線 下り 蒲田方面

東京都心(皇居周辺)へは目黒線を、山手(渋谷・新宿)へは東横線を使うと良い。

各方面への本数[編集]

渋谷へは、東横線急行が毎時4本発車する。

目黒・麻布へは、目黒線急行が毎時4本発車する。白金高輪から先は列車により方向が違うので注意。

小杉へは、東横線・目黒線どちらも使用できる。急行が毎時8本、普通が毎時16本発車する。なお急行・普通とも半数が日吉止まりの目黒線列車である。

自由が丘へは、東横線の急行が毎時4本、普通が毎時8本発車する。

大岡山へは、目黒線の急行が毎時4本、普通が毎時8本発車する。

下丸子へは、多摩川線の電車が毎時8本発車する。

歴史[編集]

  • 1923年 - 現在と同じ「多摩川駅」の駅名で開業。
  • 1926年 - 丸子多摩川の駅名に改称。
  • 1931年 - 多摩川園前の駅名に改称。
  • 1977年 - 多摩川園の駅名に改称。
  • 2000年 - 約70年ぶりに多摩川の駅名に戻す。

所在地[編集]

  • 東京都大田区田園調布1-53-8

脚注[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

副都心線方面<<)渋谷 - 代官山 - 中目黒 - 祐天寺 - 学芸大学 - 都立大学 - 自由が丘 - 田園調布 - 多摩川 - 新丸子 - 武蔵小杉 - 元住吉 - 日吉 - 綱島 - 大倉山 - 菊名 - 妙蓮寺 - 白楽 - 東白楽 - 反町 - 横浜 - 新高島 - みなとみらい - 馬車道 - 日本大通り - 元町・中華街
2004年1月廃線区間(東急東横線) 横浜 - 高島町 - 桜木町
渋谷 - 横浜:東急東横線、横浜 - 元町・中華街:みなとみらい線
MG 東急目黒線の駅一覧
南北線都営三田線方面<<)目黒 - 不動前 - 武蔵小山 - 西小山 - 洗足 - 大岡山 - 奥沢 - 田園調布 - 多摩川 - 新丸子 - 武蔵小杉 - 元住吉 - 日吉
TM 東急多摩川線の駅一覧
多摩川 - 沼部 - 鵜の木 - 下丸子 - 武蔵新田 - 矢口渡 - 蒲田