名鉄資料館
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名鉄資料館(めいてつしりょうかん)とは、岐阜県可児市にあった名古屋鉄道の企業博物館である。
概要[編集]
1994年に名鉄創業100周年を記念して社員教育施設である名鉄教育センター敷地内に開設。名鉄およびその前身となった各社に関する資料を多く展示していたが、スペースの関係からか実車の展示はなく、車両関係の展示は台車などの一部の部品に限られていた。
入館料は無料。しかし開館日は原則平日のみという子供(特に授業を自由に欠席できない小学生から高校生)泣かせの施設で、開館日であっても見学には事前の予約が必要であった。なお春の大型連休中などを中心に特別開館日が設定されており、この時だけは休日であっても開館し、予約不要で見学することが出来た。
施設老朽化を理由に2020年12月25日を以て閉館となった。閉館後収蔵資料は倉庫に移されている他、一部は名鉄グランドホテルに貸し出され、同ホテルのコンセプトルーム「名鉄電車ルーム 8802」に使用されている。