千代大龍秀政
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千代大龍秀政 (ちよたいりゅうひでまさ)は東京都出身の元大相撲力士である。
人物[編集]
「明月院」という珍しい名字ながら、九重部屋に入門したので部屋伝統の四股名となったが、本名の方が四股名として良いのではないかという意見がインターネット掲示板5ちゃんねるの相撲板にあった。
2010年、全日本学生相撲選手権で、後の常幸龍となる佐久間貴之を決勝で破り、学生横綱を獲得した実績で、2011年技量審査場所で幕下15枚格付出で初土俵。鋭い突き押しが持ち味だった。
白鵬、鶴竜が活躍していた2014年秋場所で新小結。横綱陣が軒並み休場がちになり大関高安が活躍していた2018年大阪場所で二度目の小結。いずれの場所も負け越し、一場所で陥落した。
既婚者。カルピスの原液を飲むなどして糖尿病となった。
好きな食べ物は焼き肉、好きな漫画はキン肉マン、化粧まわしはキン肉マン。場の雰囲気を読まない破天荒さでも知られた。
2022年11月場所8日目限りで引退。引退後は飲食業（焼肉）に転身の予定。
履歴[編集]
| 四股名 | 千代大龍秀政 |
| 読み | ちよたいりゅうひでまさ |
| 本名 | 明月院秀政 |
| 出身地 | 東京都 |
| 所属部屋 | 九重部屋 |
| 生年月日 | 1988年11月14日 |
| 初土俵 | 大相撲平成23年夏場所15枚目格付出 |
| 新十両 | 大相撲平成24年初場所 |
| 新入幕 | 大相撲平成24年夏場所 |
| 最高位 | 小結 |
| 身長 | 181 |
| 体重 | 167 |
| 得意技 | 突き、押し |
| 最終学歴 | 日本体育大学 |
| スポーツ経験 | 相撲 |
| 血液型 | A |
| 趣味 | トレーニング |
同時代の主な好敵手[編集]
- 関脇 妙義龍泰成 - 10勝12敗
- 関脇 碧山亘右 - 10勝15敗、対戦時に限れば小結が最高位
- 関脇 隠岐の海歩 - 12勝8敗、対戦時に限れば小結が最高位
- 関脇 宝富士大輔 - 10勝9敗、対戦時に限れば前頭2が最高位
- 関脇 玉鷲一朗 - 11勝11敗
- 小結 遠藤聖大 - 9勝11敗
関連項目[編集]
参考文献[編集]
「平成26年11月場所東幕内特製新番付」「平成26年11月場所西幕内特製新番付」〈相撲 (雑誌)〉ベースボールマガジン2014年10月30日発行。