常幸龍貴之

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

常幸龍貴之 (じょうこうりゅうたかゆき)は東京都出身の元大相撲力士である。

人物[編集]

2年次に学生横綱を獲得したが卒業優先で失効し、卒業前年の全日本学生相撲選手権でも、後に千代大龍となる日本体育大学の明月院秀政に決勝戦で敗れて、2度目の学生横綱を逃して、付出資格を得られず、前相撲からの角界スタートとなった。すると前相撲は二連勝で一番出世を果たして序ノ口番付が載った後、24連勝を達成した。これにより付出基準が緩和され、ベスト8で、三段目最下位に付け出されるようになった。
序ノ口での優勝インタビューでは「いやー、こんなに大勢のお客さんの前で相撲を取るのは気持ちがいいですねえ」と言って拍手を浴びた。ハンサムではないが個性のあるユニークな愛嬌のある顔つきである。既婚者。

2022年9月場所、西幕下33枚目で1勝6敗となり、場所後に引退届を出して引退した。年寄襲名資格があったが、協会には残らず、引退後は通信教育で教員免許取得を目指し、アマ指導者に転じることを目指している。

履歴[編集]

常幸龍貴之の履歴
四股名 常幸龍貴之
読み じょうこうりゅうたかゆき
本名 佐久間貴之
出身地 東京都北区
所属部屋 木瀬部屋
生年月日 1988年8月7日
初土俵 大相撲平成23年夏場所
十両 大相撲平成24年夏場所
新入幕 大相撲平成24年九州場所
最高位 小結
身長 187
体重 159
得意技 右四つ、寄り、上手投げ
最終学歴 日本大学
スポーツ経験 相撲
血液型 AB
趣味 音楽鑑賞、プロレス観戦

参考文献[編集]

「平成26年11月場所東幕内特製新番付」「平成26年11月場所西幕内特製新番付」〈相撲 (雑誌)ベースボールマガジン2014年10月30日発行。