勝谷誠彦

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勝谷 誠彦(かつや まさひこ、昭和35年(1960年12月6日 - 平成30年(2018年11月28日)は、日本コラムニスト日本写真家協会会員。弟は内科医で大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学特任准教授の勝谷友宏

来歴[編集]

兵庫県尼崎市出身。早稲田大学卒業後、文芸春秋に入社し、記者として活躍する。その後、フリーとなって辛口のコラムニストとしてテレビ雑誌などで活動する。平成29年(2017年)の兵庫県知事選挙にも立候補したが落選した。

平成30年(2018年)11月28日午前1時48分、肝不全のため、兵庫県尼崎市の病院で死去した。57歳没。

出演番組[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

連載[編集]

  • 女性自身「シリーズ人間」
  • 日経パソコン「勝谷誠彦のHARD DISK CAFE(電脳血風録→それゆけ電化男からタイトル変更。)」
  • CREA
  • サンデー毎日 - 小説「天国のいちばん底」を連載していた時期があり、続編を自身の有料メール内で毎週日曜日に連載していたが、2015年現在は休止中。
  • SPA!「ニュースバカ一代」(巻頭コラム、2016年1月26日号をもって終了。)単行本のタイトルは、第1巻が『ニュースバカ一代』、第2巻が『バカが国家をやっている』、第3巻が『坂の上のバカ』、第4巻が『バカが隣りに住んでいる』、第5巻が『この国を滅ぼすバカとアカ』(「あっぱれ!築地をどり」を併録)
  • ダイヤモンド・マネー「勝谷誠彦の『自腹で1000万円、株投資日記!』」
  • Hanada「あっぱれ!築地をどり
    長くWiLLで連載されてきたが、編集長だった花田紀凱が編集長職を退きまたワック・マガジンズも退社、2016年4月に飛鳥新社で月刊Hanadaを自ら立ち上げたことに伴って、連載も移動した。
  • Meets Regional「い〜かげん一家言」 など多数

著書[編集]

単著[編集]

  • 『失業論文―浪人記者ノート』(アスキー、1998 ISBN 4893669451)
  • 『いつか旅するひとへ』(潮出版社、1998、講談社文庫、ISBN 4062730987)
  • 『にっぽん蔵元名人記―美酒を生み出す人と技』(講談社、2000 ISBN 4062104598)『にっぽん蔵々紀行』と改題、光文社文庫、ISBN 433473684X)
  • 『旅の達人が教えるちょっとわがまま海外旅行』(三笠書房王様文庫、2000 ISBN 4837960634)
  • 『旅。ときどき戦争―湾岸から南極まで』(ベストセラーズ、2000、ISBN 458418531X)
  • 『バカとの闘い』(新潮社、2001 ISBN 4104462012)
  • 『帰ってきたバカとの闘い』(新潮社、2001 ISBN 4104462020)
  • 『勝谷誠彦の地列車大作戦』(JTB、2002 ISBN 4533044379)
  • 『色街を呑む!―日本列島やりつくし紀行』(祥伝社、2003、ISBN 4396632282)のち文庫『色街を呑む!―日本列島レトロ紀行』ISBN 4396332718)
  • 『イラク生残記』(講談社、2004、ISBN 4062125188)
  • 『電脳血風録 the last digital samurai 』(日経BP社、2004 ISBN 4822244180)
  • 『続・にっぽん蔵々紀行』(光文社文庫、ISBN 4334737927)
  • 『世界がもし全部アメリカになったら』(藤波俊彦絵、アスコム、2005 ISBN 477620214X
  • 『今宵もとことん、食う!呑む!叫ぶ! 一夜一殺、魂の食べ手 勝谷誠彦の行きつけの店』(ダイヤモンド社)2005
  • 『ニュースバカ一代』(扶桑社、2006 ISBN 4594051227)
  • 『イケ麺!』(新潮社、2006 ISBN 4104462047)
  • 『偽装国家』日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 2007、ISBN 978-4594053086 )
  • 『彼岸まで』(光文社 2007 ISBN 4334925456)
  • 『偽装国家 2』底なし篇 (扶桑社新書 2007、ISBN 978-4594055646)
  • 『勝谷誠彦の××な日々』vol.1-6(インターネットでのみ発売)
  • 『男の居場所 酒と料理の旨い店の話』 西日本出版社 2008
  • 『バカが国家をやっている』(扶桑社、2008 ISBN 4594058043)
  • 『代案をだせ』(扶桑社、2009/7/28、ISBN 978-4594060084)
  • 『美しき日本人は死なず』(アスコム、2009/9 ISBN 978-4776205609)
  • 『あっぱれ! 朝日新聞(笑)』(ワック、2009/9/19、ISBN 978-4898316061)
  • 『坂の上のバカ』(扶桑社、2011/2/3、ISBN 978-4594063542)
  • 『ディアスポラ』(文芸春秋、2011/8/4、ISBN 4163807500)
    • 『文庫版 ディアスポラ』(文芸春秋、2014/2/7 ISBN 4167900343)
  • 『あっぱれ! 懲りない朝日新聞(笑)』(WAC BUNKO、2013/2/15、ISBN 4898316751)
  • 『獺祭 天翔ける日の本の酒』(西日本出版社、2014/10/1、ISBN 490190891X)
  • 『バカが隣りに住んでいる』(扶桑社、2015/1/31 ISBN 4594071961)
  • 『この国を滅ぼすバカとアカ』(扶桑社、2016/12/2 ISBN 4594075851)
  • 『獺祭 この国を動かした酒』扶桑社新書、2017
  • 『64万人の魂 兵庫知事選記』西日本出版社 2017

編著・共著[編集]

  • 『大学生ひとなみ講座 まだ知らないキミのためのキャンパス一般教養!!』 三尋狂人、ブレーメンファイブ 日本文芸社 1984
  • 『大学生はったり講座―まだひとなみのキミのためのキャンパスはったり学のすすめ』三尋狂人、ブレーメンファイブ 日本文芸社 1985
  • 『不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス』(宮嶋茂樹、新潮社、1985 のち文庫 ISBN 4101242313)
  • 『ベトナムへ行こう』(文藝春秋、1997、文庫、ISBN 4168106063)
  • 『鳥頭紀行 ジャングル編―どこへ行っても三歩で忘れる』(西原理恵子、スターツ出版、1998 のち角川文庫、ISBN 4043543050)
  • 『アジア行かされまくり』 宇野亜由美著 勝谷写真 白泉社 1998
  • 『リゾート行かされまく』 宇野亜由美著 写真 白泉社 2000
  • 『1.5流が日本を救う』(ラサール石井、ベストセラーズ、2001 ISBN 4584185891)
  • 『破壊者―日本を壊す9人と私』(編集中丸謙一朗、日経BP社、2003、ISBN 4822243044)
  • 『これ食べ!』(写真管洋志、新潮社、2003 ISBN 4104462039)
  • 『クリスタリン―熊川哲也写真集』(三好和義、TBS事業局映像事業センター)
  • 『勝谷誠彦の知られてたまるか!』(ムーブ!(朝日放送)、西日本出版社、 2007、ISBN 978-4901908320)
  • 『国防論』(田母神俊雄松島悠佐、川村純彦、勝谷誠彦、アスコム、2009/4/15、ISBN 978-4776205487)
  • 『勝谷誠彦のまだまだ知られてたまるか! 』(ムーブ!(朝日放送)、西日本出版社 2009、ISBN 978-4901908412)
  • 『日本人の「正義」の話をしよう』(岡野雅行、2011/3/17、アスコム、ISBN 477620651X)
  • 『にっぽん玉砕道』(野々村直通、2012/6、産経新聞出版)
  • カツヤマサヒコSHOW』(サンテレビジョン、西日本出版社、2014)
  • 『日本でいちばんイスラームを知っている中田考先生に、灘高で同級の勝谷誠彦が教えてもらった! 日本一わかりやすいイスラーム講座』 勝谷誠彦、中田考、2015/8/21 アスコム ISBN 978-4-7762-0872-3

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. 週刊文春の記者時代に出場。

外部リンク[編集]