上ゲ駅

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上ゲ駅
あげ
AGE
所属事業者名古屋鉄道
駅番号KC15
路線名鉄河和線
前後駅青山 << 上ゲ >> 知多武豊
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業1932年7月1日
所在地愛知県知多郡武豊町下門23-5
外部リンク上ゲ駅 - 名古屋鉄道
備考無人駅

上ゲ駅(あげえき)は、愛知県知多郡武豊町にある名鉄河和線の駅。駅番号はKC15

概要[編集]

知多半田以南で唯一の普通停車駅であった。

また、かつては普通列車の特別通過もあったが消滅し、2022年時点でそのような列車は平日朝の上り1本のみとなっていた[1]

しかし、2023年3月18日のダイヤ改正でほとんどの急行が知多半田以南で普通に種別変更するようになり、ほぼ急行停車駅に近い状態となった。名鉄お得意の特別停車・特別通過で対処したり、上ゲを急行停車駅にして従来通り通過する列車を快速急行で区別するか、区間急行の種別を新設して、区間急行の停車駅にすることは出来なかったのだろうか[2]

そして、翌2024年3月16日のダイヤ改正で正式に快速急行停車駅に昇格した[3]。だったら2023年の時点で格上ゲすれば良かったのに

利用状況[編集]

椋岡駅布土駅の廃止後は河和線で最も利用者が少なかったが、近年は急増傾向にあり、2013年度では1日あたり583人だったものが2023年度までの10年間では989人にまで増加している。

ダイヤ[編集]

河和方面
河和行きが急行毎時2本発車する。2024年3月15日までは普通であった。快速急行停車駅への昇格に伴い、同年3月18日からは平日朝1本限定で一部特別車の急行や準急、快速急行も発車する。
上野間方面
朝と夜に限り直通列車が発車する。日中は富貴で乗換となる。
半田方面
急行が毎時2本発車する。2024年3月15日までは知多半田から急行に変わる普通であった。
平日朝4本限定で快速急行が発車する。
植大方面へも各駅に停車する列車が、朝と深夜に限り発車する。なお、半田方面は他の方面と比べて駅間距離が短めである。

競合[編集]

JR武豊駅までは徒歩で約15分(知多武豊駅の方が近いもののあまり変わらない)。 昼間の停車本数は変わらないが、所要時間は名鉄に、料金はJRに軍配が上がる。

名鉄名古屋(名古屋) - 上ゲ(武豊)間比較(2024年)
キロ数 運賃 所要時間 備考
名古屋鉄道 37.1km 830円 42分 急行、4両編成;2本/時
東海旅客鉄道 38.8km 770円 51分 普通(1回乗換)、2両編成;2本/時

その他[編集]

その直球な駅名のせいでネット民からやたらと人気のある駅となっている。

また、山手線の新駅が高輪ゲートウェイに決まった際にも、名鉄にもカタカナ駅名があること、「ゲ」が駅名に入っていることから度々話題となった。

[編集]

  1. 6851C列車 富貴発太田川行き、知多半田まで急行・知多半田から普通
  2. ちなみに、上ゲだけ通過する富貴発太田川行きはこの時に列車番号が741Bに変更された。
  3. 上ゲだけ通過する富貴発太田川行きも全区間普通(6785C)に変更され消滅。

外部リンク[編集]

KC 名鉄河和線の駅一覧
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