ファーストサマーウイカ語

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ファーストサマーウイカ語(ファーストサマーウイカご)は、「同じ意味だが形が違う複数の形態素が結合してできた単語」の総称として、X(Twitter)ユーザーが提案した名称である。

定義[編集]

ファーストサマーウイカの芸名は、氏の本名が「堂島 初夏(ういか)」でありその「初夏」を英訳して「ファーストサマー (First summer)」としたことに由来している。つまり、「ファーストサマー (First summer)」の部分と「ウイカ(初夏)」の部分は、同じ意味を表している。

このように、「同じ意味だが、形が違う複数の形態素が結合することによってできた語」を表す。

ただし、「人々」や「恐る恐る」や、ゴリラ学名の「ゴリラゴリラ」などのように、単純に同じ形の語を複数回繰り返しているような単語(単純な重言)はファーストサマーウイカ語に含めない。また、3つ以上の形態素が結合している場合は、3つの形態素が全て同じ意味を表している場合だけを含む。例えば、「排気ガス」の場合、「気」と「ガス」の2つの形態素は同じ意味だが、「排」は違う意味の形態素なので、そのような単語もファーストサマーウイカ語に含めない。同じ理由で「リオグランデ川」も含めない。

一方で「森林」や「河川」のように同じような意味の漢字を複数重ねた単語については、通常は「重言」に数えられることはないが、ファーストサマーウイカ語には含まれうる。

なお、名称の提唱者が2024年3月21日に行った考察ツイートに対してファーストサマーウイカ本人が「いいね」をしており、「ファーストサマーウイカ語」という名称はファーストサマーウイカ本人にも認知されたようである[1]

一覧[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

  • ポリバケツ語
  • 清水寺 - 英語表記が「Kiyomizu-dera Temple」と、ファーストサマーウイカ語に近い形態になっている。