パーマン
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パーマン (PERMAN) は、藤子・F・不二雄による漫画およびアニメである。
概要[編集]
藤子・F・不二雄の代表作でドラえもんに並ぶヒット作品である。
バード星のバードマンが宇宙は広いので地球に支部を設立したのが始まり。主人公のパーマン(須羽ミツ夫)は三鷹市横連雀、または朝日ヶ丘在住。正体は秘密でありばらした場合は動物にされる。パーマンの基本設定はテレビ朝日で1983年から1985年に放送されたアニメによる部分が大きく1983年、2003年、2004年に映画が公開されている。テレビ朝日で放送される以前に1967年から1968年にTBSで白黒アニメが放送されている。
パーマンセット[1][編集]
- マスク
- かぶると6600倍のパワーとなる。翻訳機とパーマンライト付き。
- マント
- 最高時速119kmで飛行、手をつなぐと倍の速度、さらにつなぐとさらに倍の速度。
- パーマンバッジ
- トランシーバーと酸素ボンベとなる。
- コピーロボット
- 自身の身代わりにできる。後にドラえもんにはパーマンも使っているとして登場する。
登場人物[編集]
- 1号 - 須羽ミツ夫
- 主人公の小学5年生
- 2号 - ブービー
- チンパンジー。「ウキー、学校に遅れちゃうよ」
- 3号 - パー子 / 星野スミレ
- アイドル
- 4号 - パーやん / 大山法善
- 関西人。太っちょ。
- 5号 - パー坊 / 山田浩一
- 赤ん坊。
- 全日本悪者連盟(全悪連)
- 怪盗千面相
年表[編集]
60年代[編集]
70年代-90年代[編集]
- 1970年10月 パーマン初のコミック刊行 (虫プロ商事)
- 1979年3月 てんとう虫コミックス刊行
- 1980年4月 ドラ・Q・パーマン (ドラえもん、オバケのQ太郎、パーマン) 放送
- 1983年3月 小学三年生、小学四年生、月刊コロコロコミックなどで連載開始
- 1983年3月12日 映画パーマン バードマンがやって来た!! 公開
- 1983年4月4日 - 1985年7月2日 テレビ朝日でアニメ放送
- 1990年12月14日 パーマン えんばんをとりかえせ !! (ファミリーコンピュータ) 発売
- 1991年12月20日 パーマン Part2 秘密結社マドー団をたおせ ! (ファミリーコンピュータ) 発売
- 1997年6月 小学館コロコロ文庫版刊行
2000年代-2010年代[編集]
- 2003年3月8日 映画 Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン 公開
- 2004年3月6日 映画 Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン! 公開
- 2009年7月 藤子・F・不二雄大全集版刊行
- 2011年9月3日 - 小田急線の登戸駅の接近メロディーに「きてよパーマン」を使用開始
- 2013年9月13日 - ドラえもん&パーマン「真夜中の巨大ドラたぬき」放送
- 2014年11月20日 - 藤子・F・不二雄キャラクターズ 大集合! SFドタバタパーティー! ! (ニンテンドー3DS) 発売
- 2016年6月 てんとう虫コミックス新装版刊行
- 2016年9月3日 - JR南武線の登戸駅の発車メロディーに「きてよパーマン」を使用開始
- 2016年12月31日 ドラえもん&パーマン 危機一髪!? 放送
主題歌[編集]
きてよパーマン[編集]
パーマンが歌う1983年以降使用されている主題歌。
発車メロディー[編集]
JR南武線の登戸駅の発車メロディーに「きてよパーマン」が放送されている[2]。小田急線の登戸駅の接近メロディーにも使用されるが曲が分からず失敗作である[3]。
パーマンCM集[編集]
- 不二家「パーマン ペコちゃん」196*年
- バンダイ「FLプッシュアップ きてよパーマン」1983年
- バンダイ「パーマンへんしんセット」198*年
- 日清「おかしメン パーマンわくわくセット」1983年
- 日清「おかしメン パーマンロケットバルーン」1984年
- ロート製薬「ロート子どもソフト パーマン」1984年
- ロッテ アイス「パーマンプリント」1984年
- ロッテリア カイト パーマン 1984年
- 雪印「つよいこスティック パーマン」1985年
- 雪印「つよいこスティック パーマン」1986年
- アイレム「パーマン えんばんをとりかえせ !!」1990年
- アイレム「パーマン Part2 秘密結社マドー団をたおせ !」1991年
- リクルートカード「お買い物」篇 2014年
スターシステム[編集]
星野スミレはドラえもんでは成長したアイドルで、ミツ夫のことを忘れない設定となっている。