わ行
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わ行とは、五十音図の10列目の行である。
「わ」・ゐ・(「う」)・「ゑ」・「を」(「ワ」・「ヰ」・「ヱ」・「ヲ」)で構成される。
概要[編集]
「や」行と「わ」行は、それぞれの音をローマ字で表記するとすれば「ia・ii・iu・ie・io」「ua・ui・uu・ue・uo」であるため、「ヤ行イ段」と「ワ行ウ段」は単なるイとウになってしまうため存在しない。
「だったらヤ行エ段はあってもよくねぇか?」という話にはなるわけで、実際『あめつち』では「榎」「枝」の二種があったが、けっきょくヤ行エ段は仮名として残らなかった。これは数十年来の謎だったのだが、「どうやら“ゑ(ヱ)”と合流してしまったのではないか?」と考えて計量言語学的に追えるのではないかと考えている。
ヰとヱは外国語を表す時には使われず、現在では代わりに「ウィ」「ウェ」が使用されることが多い。昔は「ウィスキー」や「バイオリン」なんかに使われていましたけどね。また「V」の音を表す時にはわ行に濁点をつけて表記することもある。
仮名文字一覧 |