ヴは、/vu/を表す音節である。
外来語の表記、擬音語、専門用語、科学用語、動植物名、鉱物名に使われる。
日本人の大半は「B」と「V」を聞き分けられ無いため、ば行で表されることも多い。
福沢諭吉が著作集の序文で初めて使ったのが最初とされているが、これ以前の文献にヴの使用例があるという説もある。1860年の『改訂増補漢英辞典』には、その用例が掲載されている。