ユアペディア

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ユアペディア
開設2007年
ウィキシステムMediaWiki
分野百科事典(書面上)
言語日本語
サーバー所在国アメリカ合衆国
使用時刻日本標準時(JST)
現状記事増加中

Yourpedia(ユアペディア)とは、MediaWikiを用いた日本のオンライン百科事典である。

概要[編集]

まとめサイト『悪徳商法?マニアックス』管理人のBeyondこと吉本敏洋によって2007年4月4日に設立。Beyondがウィキペディアの編集方針に反発(主に訴訟リスクの回避についてについて疑問を感じ、問題視した(Beyondはこの件についてハッカージャパン2007年7月号に寄稿))ことで設立されたサイトであり、編集方針を緩くしたサイトとなっている。権力におもねらない、ウィキペディアより信頼のおけるオンライン百科事典を目指すという名目で設けられた[1]

運営はウィキペディアと同様に有志の自由参加によるボランティアによって行われている。サービスを提供しているアプリケーションはウィキペディアと同じくMediaWikiを利用しており、記事のライセンス体系についてはGFDL1.2を採用している建前になっているが、機能しているとは言えない

因みに、間違って「濁点」を抜かすと全く無関係な会社になってしまう為注意。

アメリカ合衆国においても、同様の経緯からウィキペディアからのスピンオフを行ったwiki編集スタイルの百科事典サイトとして、Wikitruthがある。

実情[編集]

編集方針に制限があるようでなく、2011年8月まで唯一の管理者Beyondが誹謗中傷や著作権にほとんど対応していなかった。

特に設立当初は日本語版ウィキペディアで無期限ブロックに処されたユーザーがウィキペディアを批判するための場所に過ぎなくなっており、ウィキペディア参加者を誹謗中傷する項目[2]を、管理者自身が容認していた。当のウィキペディアにも[3]「日本語の情報源としては情報の精度が悪く、百科事典で無い・百科事典としては使えないということが明らかな状況である」「信頼できる日本語の百科事典を作るプロジェクトとしては成功としているとはいえない」などと指摘される有様であった。

その後も誹謗中傷や荒らしばかりが蔓延するサイトとなってしまい、外部からも苦情が寄せられることもあった。2011年8月に管理者を一人任命し、SPAMなどの対応は行われるようになった。しかし、現在でも凄まじい誹謗中傷記事が書かれてたりと、全体的に治安がいいサイトとは言えない。まさにカオスである。

2018年10月現在、約26,000の記事があるがウィキペディアなどからの転載記事や荒らし記事も多く見受けられ、まともな記事がどの程度あるのかは不明。こうした現状もあってBeyondはサイトにおいて、Yourpedia関連で自身が家宅捜査にあったこともあることを明かしている。管理者は2014年8月現在、6名。

かつてはグーグル八分を受けていたが、最近ではそうでもなく、Google検索でも表示されるようになっている。

2016年10月現在、活動中の利用者は58人と表示されているが、そのリンクを辿っても10人程度しか表示されず更に2名がブロック中の事なので、実質な活動中の利用者は8名程度と考えられる。因みに同月のエンペディアの活動中の利用者は25~30名程度とエンペディアよりもさらに少ない数値である。

有期のブロックがかけられることは殆ど無く、ブロックは基本無期限である。ウィキペディアとは違いIPアドレスでもブロックする場合は基本的に無期限ブロックとなる。編集フィルター誤作動による冤罪ブロックがかなりの数に上っている模様。「他者の利用者ページ編集」という理由で無期限ブロックされることがある(このため、ブロックされた利用者のユーザーページにブロック済みテンプレートを貼ったりする事は出来ない。)。こわいこわい。

先編集主義[編集]

ユアペディアの編集方針に採用されている。あまり他ではみられない方針であり、編集合戦が起きたときには初版投稿者の意志が優先されるというものである。

この方針はウソペディアなどユアペディアの影響を受けたサイトにも導入されている。「先編集主義が要求される記事」なるカテゴリも存在している。

他にも「公益性の重視」「妥当性のある場合の両論併記の排除」などの独自の方針が定められているが、結果として荒らしや誹謗中傷を助長することを招いている。

コピペディア[編集]

コピペディアはユアペディアの姉妹サイトであり、創設者も同じである。詳細はコピペディアへ。

脚注[編集]

  1. フリーのオンライン百科事典「Yourpedia」を開設しました
  2. ウィキペディア日本語版の利用者、これが削除されていないのが容認していることを示す証拠である。
  3. 2010年まで記事が存在したが、悪徳商法?マニアックスに統合される形で多くの記述が消滅した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]