ユアペディアン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ユアペディアンYourpedian)はユアペディアの利用者を指す言葉。ユアペディア民主主義人民共和国の人民とも呼ばれる。

概要[編集]

ウィキペディアンアンサイクロペディアンが良くも悪くも調和や秩序を持っているのに対し、ユアペディアンにそのようなものはない。なぜなら彼らはユアペディアにおいて先編集権という独自の権限を主張することができ、自分の作った記事の内容をどうするかについて他人と合意を形成する必要がないからだ。つまり、最初に記事を作った人物は後から別の人物によって記事を変更された場合、それがどのようであれ、気に入らなければ差し戻すことを認められるし、あとから変更する立場の人々は差し戻されたくなければ別に記事を新しく作ることで先編集権を主張することができる(フォーク)。この制度によって彼らは私利私欲を満たすためだけに行動するし、コミュニティを形成しようとすることは稀である。

好き勝手に行動することが主な目的である上にそれが許されるので、自分の主張のためには合意を形成するよりも憎み合うことの方が多い。そして、ウィキペディアやアンサイクロペディアのような他のサイトから追放されて流れ着いた利用者が多いので、ユアペディアには他サイトの利用者を名指しで誹謗中傷する記述が非常に多い。ウィキペディアンやアンサイクロペディアンのように帰属意識を持つものはあまりいない。

実は、一説には一部ウィキの管理者が互いに相手をLTAだと主張し合うための多数派工作の場であるという噂もまことしやかに流されているが、その真相は不明である。

ただ、ある記事の内容とあるウィキのある管理者の行動が妙に呼応していることや、別のある傾向から、追放された荒らしのフリをした当該ウィキの管理者のアカウントやその他諸々の偽装靴下アカウントが、ユアペディアンとして潜り込んでいる可能性は高いとみられる。

このような無法地帯であるため、かつてのチャクウィキでは、ユアペディアに関する話題に触れたり、ユアペディアで活動したりするだけでブロック対象にするという独自ルールが存在していた[1]

現在ではこのルールは廃止されているものの、この例から分かるように、多くのウィキではユアペディアンであることは公表するだけでマイナスの印象を与えるとされる。

かつては旧運営者がともにユアペディアンで、ユアペディアのパロディーとしてスタートしたこともあったからか、ウソペディアだけは例外だったが、昨今ではユアペディアのパロディーとしての色を薄めているため、表立ってユアペディアに触れることはウソペディアでもあまり歓迎されないであろう。

脚注[編集]

  1. しかし上述の理由により、それは裏では守られていなかった可能性が高い。

関連項目[編集]