速報テロップ
（NHKニュース速報から転送）
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速報テロップ (そくほうテロップ) は、テレビで放送中の番組を中断することなく臨時ニュースを伝える必要があるときに表示されるものである。
概要[編集]
基本的には臨時ニュースを知らせるチャイムと共に画面上部に表示される[1]。ただし1980年代までは画面下部に表示されることがほとんどだったほか、ごく一部の場面において縦書きで表示される場合もある。
多くの場合、最初は「○○ニュース速報[2]」と表示され、数秒後にテロップが切り替わってニュースの本題に入るパターンが定番である。最初のテロップは、特に地震が発生した場合は「○○地震速報」と表示されるのが一般的である。
テロップ表示後、特に重要なニュースである場合は番組を中断して臨時ニュースを放送することがある。また現在放送している内容と全く同じ内容が別途速報テロップで表示される場合もある (どちらもNHKに多い) 。
表示される場面[編集]
- 気象関連
- 地震発生時
- 大雨・土砂崩落・竜巻注意情報発令時
- 大雨・土砂災害発生時
- 交通関連
- 政治関連
- 国内主要ニュース
- 重要な裁判で判決が下されたとき
- 政治にかかわる裁判に加え、死刑判決が下されたときはほぼ必ず表示される。
- 死刑が執行されたとき
- 日本人のノーベル賞受賞が決定したとき
- 東京都内における新型コロナウイルスの感染者数
- 天皇の体調 (1988年頃)
- 国内の名所が新たに世界遺産に登録されたとき
- 芸能・スポーツ関連
- 著名人が逮捕されたとき
- 著名人が死去したとき
- 芥川賞・直木賞の受賞作品が決定したとき
- オリンピックで日本人選手がメダルを獲得したとき
- プロ野球のリーグ優勝・日本一が決定したとき
- サッカーはFIFAワールドカップ優勝国、J1リーグの優勝チームが決定したとき
- 後者の場合、2ステージ制のステージ優勝の場合は表示されず、チャンピオンシップを経て年間優勝チームが決定したときにはじめて表示される。
- 全国高校野球・選抜高校野球の優勝校が決定したとき
- 大相撲の幕内初優勝力士が誕生したとき
- 大相撲で新横綱が誕生したとき
- プロ野球選手が2000本安打を達成したとき
- その他、注目度の高い芸能・スポーツ関連のニュースの発生時