2024年3月のJR九州ダイヤ改正
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本ページでは、2024年3月16日実施の九州旅客鉄道(JR九州)のダイヤ改正について記述する。
改正内容[編集]
九州新幹線[編集]
在来線特急列車[編集]
- 特急「ソニック」の鹿児島本線福間駅への夕時間帯以降の停車本数を拡大する。新たに56号、58号、60号の3便が停車する。
- 特急「ソニック60号」の運転時間が繰り上げられる。大分地区から博多方面への最終列車が繰り上がることにより、博多駅で福岡市営地下鉄空港線の終電(筑前前原行)に接続する。
- 長崎本線の特急列車の運行体系を見直す。
- 特急「ひゅうが」の運行体系を見直す。
普通列車・快速列車[編集]
- 鹿児島本線 (福岡地区)
- 朝ラッシュ時間帯において、平日のみ運転されていた臨時列車を定期化し、運転区間を延長する。
- 日中時間帯に毎時2本運転されている区間快速列車のうち1本について、福間 - 折尾間・鳥栖 - 久留米 - 羽犬塚間にて新たに快速運転を行う。これにより、北九州地区・福岡地区・筑後地区相互間の速達性および利便性の向上を図る。
- 日中時間帯に博多方面から海老津まで運転している一部の普通列車の運転区間を折尾まで延長する。また、終点の折尾で福北ゆたか線の普通列車と接続を実施する。
- 夕ラッシュ時間帯において、荒尾駅・大牟田駅17時台発の区間快速列車と荒木駅18時台発の快速列車を統合し、新たに荒尾発・門司港行の快速列車を設定する。
- 博多駅19時台発の快速列車の運転区間を羽犬塚行から荒尾行に延長する。
- 博多駅発の最終列車(福間行)の編成両数を4両編成から8両編成に増車し、混雑緩和を図る。
- 博多方面からの最終列車(荒木行)の行先を久留米行に短縮する。これにより、荒木 - 久留米間の最終列車の時刻が30分繰り上がる。
- ※福岡地区の朝夕通勤時間帯の列車本数は、前2023年度ダイヤ改正と比較して4本の列車を増発し、提供定員数は朝ラッシュ時で計109%、夕ラッシュ時で計105%増加している。
D&S列車(観光列車)[編集]
- 三角線特急「A列車で行こう」の運行本数を2往復体制とし、従来より1往復減便する。また、「A列車で行こう1号」「A列車で行こう3号」の乗車時間を50分から65分に拡大し、網田駅での停車時間を拡大する。
- 日南線特急「海幸山幸」の下り列車の乗車時間を現行の90分から105分に拡大する。また、「おもてなし駅」である飫肥駅での停車時間を拡大し、価値向上を図る。
- 日南線特急「海幸山幸2号」「海幸山幸3号」が廃止される。
- 指宿枕崎線特急「指宿のたまて箱」の喜入駅停車が廃止される。
その他[編集]
- 813系電車のロングシート化を実施し、座席定員数の増加と混雑緩和を推進することでサービス向上を図る。
- 江北駅における特急列車と肥前鹿島方面の普通列車の接続時分を改善する。
関連項目[編集]
- 2024年3月のJR北海道ダイヤ改正
- 2024年3月のJR東日本ダイヤ改正
- 2024年3月のJR東海ダイヤ改正
- 2024年3月のJR西日本ダイヤ改正
- 2024年3月のJR四国ダイヤ改正
- 2024年3月のJR貨物ダイヤ改正
- 2024年春の大手私鉄ダイヤ改正
- 2024年春の中小私鉄・第三セクター鉄道のダイヤ改正