電車でD

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電車でD
ジャンル 青年漫画同人誌
作者 きよ○
出版社 ○急電鉄
連載開始日 1999年

電車でD』(でんしゃでディー) は、同人サークル「○急電鉄」による日本同人誌、またそれを原作にしたゲームを指す。通称「電D」。鉄道の軌道上において列車を高速で走行させる事を目的とする、運転士の若者たちを描いた作品である。漫画『頭文字D』(以下、「原作」)のパロディ作品とされているが、『頭文字D』の出版社である講談社から公認されており、イベントの際にポスターが掲示された事もある[1]

あらすじ[編集]

この作品は原作に準拠しており、大きく若手運転士時代とプロジェクトD編に分かれる。

若手運転士時代[編集]

(~ 19巻) 阪急電鉄宝塚線の若手運転士藤原拓海(ふじわら たくみ)は鉄道に関する知識などは皆無だが、運転技術に関してはずば抜けて高い。そんなある日、神戸線を拠点とする運転士(はしりや)チーム「神戸線レッドサンズ」が宝塚線に侵攻して来たため、拓海は愛車の阪急2000系電車でバトルする事になった。相手側の運転士・高橋啓介(たかはし けいすけ)は神戸線レッドサンズのNo.2であり、搭乗車両も最新鋭(当時)の阪急8200系電車[2]しかし拓海はあっさりと8200を負かしてしまう。

プロジェクトD編[編集]

(20巻 ~ )

やがて、拓海は「頂点に立つ運転士になる」という夢を持ち、啓介の兄・高橋涼介(たかはし りょうすけ)が立ち上げた選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーに加わる。拓海がダウンヒル、啓介がヒルクライムを受け持つダブルエース体制で、他地域の名だたる私鉄へ遠征する。拓海は愛車2000系を自在に操り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車両・運転士を相手に対等な勝負を繰り広げ、軌道最速伝説を築いていく。

登場人物とその愛車[編集]

藤原模型店[編集]

藤原 拓海(ふじわら たくみ)
- レスラル
搭乗車両…阪急2000系電車2000F(8両編成)・阪急2300系電車2356F(7両編成)
ボディカラー…阪急マルーン
改造箇所…(秋山渉戦から)主電動機交換・ノッチ段数12段化
この作品の主人公。発表当時既に全廃寸前となっていた阪急2000系電車で手強い相手に挑み、挑まれ、数々のバトルに勝利する。その強さと珍しさから「宝塚線の2000系」ともいわれている。「プロジェクトD」ではダウンヒル(下り)担当。なお、2000系は4両編成しか存在しないため、この編成は架空のものである(ただし、京津線デスマッチの際は4両編成となっているほか、同人誌25巻において中間部に乗務員室の扉らしきものが確認されている。)。2018年に晴れて4+4編成となった。ちなみに性能は阪急6000系並みらしい

また、Plusでは舞台が京都線であるため、2300系に搭乗している。

気動車」の意味を問われた際には「おいしそう」と答えたり、天下茶屋駅への行き方を知らないなど、鉄道に関する知識は皆無に等しい。
藤原 文太(ふじわら ぶんた)・覆面運転士(ふくめんうんてんし)
声 - 鈴木雅統
搭乗車種…(文太)銚子電気鉄道デキ3形電気機関車改、(覆面運転士)JR西日本223系電車改「覆面新快速」
改造箇所… (デキ3)青く塗装、シングルアームパンタグラフへの換装、ターボ装備、台車交換(新幹線用)(223系)緑色覆面装備、先頭貫通扉に紐を装備 
まぶたを閉じているように見えるほど細い目が特徴。藤原拓海の父で「藤原模型店」の店主。かつて「伝説の走り屋」と言われていた人物。
四六時中煙草をくわえている愛煙家
無口で無表情だが、内に秘めた情熱は今でも拓海に負けていない。拓海の実父だけあって負けず嫌いな性格で「特急だろうが快特だろうが目じゃねえよ」と豪語、拓海の神業的運転ですら「へたくそ」と言い切っている。
立花祐一とは古くからの親友である。
覆面運転士は文太のもう一つの「顔」だが、「覆面運転士=文太」である事は皆にバレている。EF58によるお召し列車の運転経験もあるほか、客室に鉄下駄を満載した223系で前述の2300系(各停仕業)を追い詰めるなど、テクは文太と大差ない。

神戸線レッドサンズ / プロジェクトD (PROJECT.D)[編集]

本拠地…阪急神戸線
リーダー…高橋 涼介
高橋 涼介(たかはし りょうすけ)
声 - 真也
搭乗車両…阪急7000系電車7001Fマルーンスター(8両編成)
改造箇所…銀帯設置
「神戸線レッドサンズ」のナンバー1で、「プロジェクトD」のリーダー。軌道最速理論を完成させるべく、藤原拓海に興味を持つ。プロジェクトDでは自ら走ることはほとんどせず、拓海と啓介の走りの育成・向上・助言に専念しているものの、拓海はプロジェクトDに入ってからも、涼介の実力にはまだまだ遠く及ばないと発言している。常に冷静で分析能力が高く、車両の完璧なコントロールができる理論派の運転士。[3]
高橋 啓介(たかはし けいすけ)
声 - 水瀬慮介
搭乗車種…阪急8200系電車8200F(8両編成→2両編成)
改造箇所…エアロスカート装着
「プロジェクトD」のメンバーで、涼介の弟。ツンツンに逆立てた髪型が特徴。第二部では拓海と並ぶもう一人の主人公として描かれている。兄・涼介より頭の出来は良くないものの(あくまで頭脳明晰な兄と比較した時の話であって、平均より知能が劣るという訳ではなく、涼介が不在のシーンでは後輩相手に解説役を務めることもある)、理論よりも感性で勝負する天性のドライビングセンスは兄をしのぐとされる。藤原拓海の初の対戦相手であり、「プロジェクトD」ではヒルクライム(上り)担当。
以前、宝塚線で拓海に負けた時の影響で、拓海にライバル心を持っている。プロジェクトDでの啓介の大きな飛躍も、「プロジェクトDのエースは自分」だという、拓海に対するライバル心があってこそのものである。物語序盤では拓海に圧倒されることも多かったが、絶対の信頼を置く兄・涼介の軌道最速理論を最も近いところで学び、マスコンコントロールの技術を磨いていったことで著しい成長を遂げた。
中村 賢太(なかむら けんた)
声 - 八重ハジメ
搭乗車種…阪急8000系電車8008F(8両編成)
改造箇所…なし
「神戸線レッドサンズ」のメンバーで、啓介の愛弟子。作中では「ケンタ」とカタカナ表記されることが多い。レッドサンズ入団前はレインコンディションの軌道を攻めていたという経緯があり、レインバトルを得意としている。高橋兄弟に憧れを持っており、啓介・涼介の仇を討つべく雨の近鉄大阪線でダウンヒルバトルを挑む。しかし毎日の乗務によって雨天走行の経験も豊富な拓海に全く相手にされず完敗した。
24話にて史浩と共に東堂塾について情報収集していた際、罠に引っかかってしまい史浩にスルーされしばらく行方不明に。そのため途中から清次のような人形として登場。28話から「ゲスト」として再登場し京一や健二らとともに実況席に座っていた(だけ)。

ナイトキッズ (NightKids)[編集]

柄の悪い連中が多い走り屋集団。リーダーの中里と、メンバーの慎吾による派閥争いが激化しているが、いざとなった時の結束力は高い。同じ関西エリアでは神戸線レッドサンズや宝塚線の2000系の方が有名であるため、チームとしての評価はあまり高くない。慎吾と沙雪が幼馴染のため、京阪電気鉄道の2人組とも親交がある。
本拠地…近鉄大阪線京阪京津線・南海貴志川線(今・和歌山電鉄貴志川線)・水間鉄道など
リーダー…中里 毅
中里 毅(なかざと たけし)
声 - 飛鷺 銀
搭乗車種…近鉄21000系電車改・UL-R「ブラックアーバンライナー」(8両編成)
改造箇所…車体の白色部分を黒色に置換え、RB26ブラックモーターに換装、運転席フルバケ化、空転検知装置撤去
「ナイトキッズ」のリーダーで、近鉄の運転士。宿敵・高橋啓介に勝利した拓海をターゲットとして挑戦したが、感情任せのムラっ気の大きい走りが災いして、無理にマシンをぶん回した挙句、粘着力の落ちた車輪に大回転を突っ込んで空転→遠心力に耐えられなくなりモーターが爆発して自滅。拓海と宝塚線でバトルに負けた後「負けたのにさわやかな気分だ…」と感じていて「もう一度腕を磨いて挑戦するか…」とリターンマッチを仕掛けようとしている。涼介曰く「中里の長所は思い切りの良さと勢いでアクセルを踏み込んでいく巧みなドライビングにある。ツボにはまると速いが、プレッシャーに弱くキレやすい」とのことで、後に高橋涼介直伝のテクニックを身に付けた、高橋啓介の8200にも敗北している。
なお、普段中里のブラックアーバンライナーは五位堂検修車庫の地下100mにある秘密留置線に止めてある。
庄司 慎吾(しょうじ しんご)
声 - 柊 唯也
搭乗車種…京阪800系電車
改造箇所…なし
中里毅と同じ「ナイトキッズ」の主要メンバーだが、京阪の運転士。ラフなバトルを好み、勝つ為には危険な手段もいとわない。そのやり方を嫌う中里に反発し、対立しあっている。
ナイトキッズ最速の座を狙って、中里を倒した「宝塚線の2000系」こと拓海を危険なバトルで排除しようと企む。その後怒りに燃えてバトルを受けた拓海に自身が得意とする「京津線デスマッチ」を仕掛ける。序盤は状態の悪い併用軌道や慎吾の仕掛けた罠に戸惑うも、悪質行為にブチ切れた拓海の、怒りに任せたラフな走りで猛追され、上栄町付近で抜かされる。勝てぬならせめてと、最後は琵琶湖に2000もろとも突っ込もうとしたが速い突っ込みによってかわされ、自爆する形で単独クラッシュ、琵琶湖に突っ込んだ。バトル後は琵琶湖にて漂流する姿が確認されている。
これ以降、元来のダーティさは控えた感があり、中里とも仲が悪いように振る舞っているものの、徐々に関係は軟化している。
かなりの川崎重工業党らしく、800系を絶賛しているが、近畿車輛に出向した事もある。

真子・沙雪[編集]

京阪本線最速の2人組。地元では誰も勝てないと恐れられる。が、鉄路の日々シリーズでは望月碧に京阪最速の座を取られている。原作のような愛称・あだ名等は不明。
本拠地…京阪本線
佐藤 真子(さとう まこ)
声 - 神崎 克樹
愛車…京阪8000系電車
改造箇所…「鳩マーク」の代わりに「鷹マーク」を掲示、旧一般色(緑ツートン)に塗り替え
京阪本線最速コンビの運転士を担当。豪快なドライビングとは対照的に、普段は清楚な女の子。
沙雪(さゆき)
声 - 笑兵衛
京阪本線最速コンビの人間CTCを担当、真子に的確なアドバイスを出す。苗字は作中では明かされていない。

エンペラー (Emperor)[編集]

京急2100形電車のワンメイクチーム。リーダーである須藤京一の高橋涼介へのリベンジを機に、関西侵攻を企てる。
彼らには特有のルールがあり、敵地でのバトルで勝利するために京一が考案した作戦パターン=運転が甲から丙まで存在する。丙については特に注意が必要な相手と戦うための作戦とされ、藤原拓海バトルでも使用された。
スタート時にカウントをとらず、主電動機の出力が低いほうの車両が好みのタイミングで発進し、もう一方の車両はそれに合わせて発進するスタート方法を好んで用いる。
本拠地…京浜急行電鉄京急本線
リーダー…須藤 京一
須藤 京一(すどう きょういち)
声 - ヨッシ~バラン
搭乗車種…京急2100形電車改・21XX編成
改造箇所…スカート両側と電気連結器部分にBOSE製スピーカーを装備
2100形軍団「エンペラー」のチームリーダー。金髪に京急電鉄のロゴマークが大量に描かれている白いバンダナを被っている。徹底した合理主義者であり、滅多なことでは取り乱さない。派手なアクションを嫌い、基本に忠実という、職人のようなタイプである。岩城清次からは「中低速コーナーの鉄人」と称され、人柄でもメンバーから慕われている。
拓海が神戸線へ乗り込んで来た際は、バトルではなく回送列車として圧倒的なドラテクと車両性能で撃墜し、拓海に父親の文太以外で初めて事実上の黒星を付けた。
過去に高橋涼介に敗北しており、自身の哲学と信念を賭けて、涼介にバトルを挑むも自身の弱みを握られ敗北。
その後、新主電動機に換装して復活した拓海の2000と京急本線で再戦。互角のバトルを見せたが、ゴール直前に並びかけたところを2000にかわされ、惜敗した。ただし京一が拓海を追い抜けば勝ちというルールであったため、拓海は「(実質)引き分けかな」と語っている。その後、拓海の2000を「いい車輌だぜ」と褒め称えている。
清次を素手で破壊したりチェーンソーで切断したりする事もあるが、それと同時に数カットで新たな清次をその場で作り出す(生み出す)「匠の技」の持ち主。
岩城 清次(いわき せいじ)
声 - オカキん
搭乗車種…京急2100形電車改・2199編成
改造箇所…スカートに補助ライトを両側に2つずつ装備
「エンペラー」のナンバー2。ポニーテールの髪が特徴。気性が荒い性格で、あまり頭の良い方ではないが、マシンの潜在能力を引き出す腕は超一流。マスコン操作の早さには誰よりも自信がある。拓海でさえ、「立ち上がり重視の複線ドリフト」という奥の手を使わざるを得なくなるほど清次にはかなりの苦戦を強いられた。
関西鉄道会社の社紋を自分の2199に溶接していた。2100を高橋啓介は「マヌケなダルマ面しやがって」と称し、嫌悪感を露にしていた。その行動で関西全域を恐怖に陥れたが、拓海とのバトルでは前述の通り敗北する。
拓海とのバトル当日は京一に「丙運転で行け」と指示されているが、それを無視しバトルに敗北。京一からは「俺の言うとおりにすればこんな無様な負け方はしなかったはずだ」と叱責され破壊されるも、京一によってすぐに作り直された。
なお、この漫画中での清次は殆どが人形で、生きているのかどうかすら不明。作中のキャラに度々破壊されるが、京一がその場で作り直したり、謎の工場で大量生産されていたりするなど、供給には困っていない様子。

小柏親子[編集]

四国の雄、小柏氏の親子。中国四国では負けなし。
本拠地…JR四国土讃線
小柏 カイ (こがしわ かい)
声-狸田太一
登場車種…JR四国2000系改ガスタービン仕様車
改造箇所…ガスタービン仕様化、振り子傾斜角増加、エンジンシャフト軽量化
JR四国の乗務員。気動車に乗っているが地元では負け無し。
近鉄奈良線でのバトルで奥の手である「土讃線スペシャル」を駆使して拓海を追い詰めたが、原作では河内花園付近で横転。ゲームでは大阪難波付近でクラッシュ。
しかし、拓海も一時はかなり苦戦を強いられ、「一度前に出したらノーチャンスだ」との発言をするだけのことはあった。
小柏 健 (こがしわ けん)
声-岡松丈
カイの父親で、元鉄道マン。
現役当時は文太の最大のライバルだった。
気動車で勝つことにこだわっており、カイを英才教育で一人前に育て上げた。
ゲームでは、キャラの見た目を変えると、カイの等身大ボードの裏に隠れて登場。

名鉄セブンスターリーフ[編集]

名古屋鉄道の走り屋の集団。
プロジェクトDの最初の遠征先として選ばれた場所であり、拓海と末次トオル、啓介と川井淳郎が激しく競り合った。
本拠地…名鉄本線、常滑線
末次 トオル (すえつぐ とおる)
声-吉田史記
搭乗者種…名鉄1000系パノラマスーパー改
改造箇所…ドリフト性能向上
名鉄セブンスターリーフの狂気のダウンヒラー。
ハイスピードの突っ込みに全てをかける荒々しい走りをする。また、ありとあらゆるコーナーに慣性ドリフトで新入する。
拓海とのバトルで、片輪ドリフトに失敗し、有松で転覆事故を起こす。
車両の改造に関わる費用は恋人であり名鉄社長の木下奈保に稟議を通してもらっている。
この事故をきっかけに、走り屋引退を決意した。
川井 淳郎 (かわい あつろう)
声-角館由志雄
搭乗者種…名鉄2000系ミュースカイ
改造箇所…振り子傾斜角増加
名鉄セブンスターリーフのヒルクライマー。
愛車の高出力と車体傾斜装置を武器に、確実にタイムを削り込む走りをする。
口癖は、「ヒルクライムは出力だ」。
啓介と勝負をしたが、なす術もなく敗れた。
そして、その後乗務を外される。

東堂塾[編集]

東武鉄道の走り屋集団。
敵のリズムを狂わせるための駆け引きを重視する。
実は須藤京一も東堂塾出身であった。

本拠地…東武線

二宮大輝(にのみやだいき)
声–早坂ユキオ
搭乗車種…東武50000系
改造箇所…前面外板やドアはカーボン製、行先表示器はフルカラーLEDに交換、運転台がワンハンドルからツーハンドル仕様
東堂塾のトップダウンヒラー。
歴代塾生のダウンヒラーの中でもNo.1。
同僚からは大輝のダウンヒルはかけ名無しにNo. 1とも言われる。
ブレーキングが得意技。
東堂塾の最初の対戦相手。
北越谷で前に出るが阪急2000系の追い上げに圧倒され、鐘ヶ淵手前でブレーキングを仕掛けるも敗北。
スマイリー酒井(すまいりーさかい)
声-霜月十真
搭乗車種…東武200系
改造箇所… 走行機器類は現実と同様に1720系の流用だが、主電動機はより大出力のものに換装、走行機器類は現実と同様に1720系の流用だが、主電動機はより大出力のものに換装、大型化され空力パーツとダクトが追加されたスカート、ヘッドライトが3連式に変更。
東堂塾のヒルクライマー。
運転士としてのキャリアは二宮よりも長く、経験を活かした高度な駆け引きを得意とする。
集中力が高まりテンションが上がると顔つきが変わる
傍流にこだわっており、東武の看板列車である100系「スペーシア」ではなく「りょうもう」用の200系を愛用しているのはそのため。
最初は先行するも東武日光駅直前のコーナーで罠に引っかかり、敗北。
館智幸(たちともゆき)
声–影山忍
搭乗車種…東武1720系
改造箇所… 主電動機、制御装置などの走行機器は大輝の51901Fと同等のものに交換、ボンネットのカーボン化、窓のポリカーボネイト化、軽量座席への交換、サービス設備の撤去
東堂塾のOBで須藤京一とは同期。
東堂塾内でも伝説と呼ばれる男であり、拓海が樹立した東武伊勢崎線のコースレコードを、一回のタイムトライアルであっさり更新してみせた。

社長よりデモカーの1720系DRCを与えられ、大輝や酒井のカタキを取るべくプロジェクトDを迎え撃つが、ブラインドアタックや北池袋駅の光により2000に敗北する。

参考文献・外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 「頭文字D」と「電車でD」がついに共演?コミケ86/MEGA WEB/東京ジョイポリスが連動イベントを実施(インサイド)(2014.8.12)
  2. 8200系は本来2両編成だが、1巻のみ中間車(実在しない)を組み込んだ8両編成となっている。
  3. ただし、10話でケンタを箱に入れて剣をたくさん刺し、クレーンでつり上げられた阪急の車輌(2000系と思われる)の車体に突っ込んで死亡したかと思ったら13話で何事もなかったのように啓介と共に休暇を楽しんでいたり(これらの一連の流れは「涼介イリュージョン」といわれる)、30話で東武東上線に先乗りして遊び場を探したりと、不気味なところや抜けているところもある。