鈴鹿サーキット稲生駅

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鈴鹿サーキット稲生駅
すずかさーきっといのう
Suzuka Circuit Inō
5 玉垣 (2.1km)
(2.0km) 徳田 7
所在地三重県鈴鹿市稲生西
駅番号6
所属事業者伊勢鉄道
所属路線伊勢線
キロ程12.7km(河原田起点)
駅構造高架駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-
163人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1973年昭和48年)9月1日[1]
備考無人駅

鈴鹿サーキット稲生駅(すずかサーキットいのうえき)は、三重県鈴鹿市にある伊勢鉄道伊勢線である。

概要[編集]

1973年の国鉄伊勢線開通時に稲生駅(いのうえき)として開業し、同線の伊勢鉄道転換時に現駅名に改称された。

鈴鹿サーキットに程近い場所に位置するが、普段は静かな無人駅である。近鉄特急が停車する白子駅まで車で15分の距離だが、鈴鹿サーキットと白子駅を結ぶ三重交通バスは北隣の玉垣駅に近い道路を通過する。

なお、伊勢鉄道はご苦労にも公式Webサイトで鈴鹿サーキット稲生駅の不便さ(および良さ)をまとめた専用ページを作成している。昨今、モバイル乗車券を発売しているといった改善点もある一方、伊勢線がJR東海に買収されれば、ICカードが使えない不便さは解消されると思うが…

ダイヤ[編集]

通常は鈴鹿、中瀬古方面の普通列車が毎時1本停車する。

鈴鹿サーキットで大規模イベントが開催される時は、普段停車しない快速みえ特急南紀が臨時停車する他、F1世界選手権日本グランプリ開催時にはJRからの臨時列車がこの駅始終着で運転されたり、JRから貸し出された車両も含め普通列車が増結されるなど非常に賑わう。
なお、この駅に渡り線・待避線・引上げ線はないため、F1の臨時列車は名古屋・四日市方面からの列車は津駅へ、津方面からの臨時列車は四日市駅または玉垣駅まで回送される。

夜間に玉垣駅終着列車が存在する。

駅周辺[編集]

住宅地、農村地帯が多い。

バス路線[編集]

鈴鹿市C-BUS 稲生駅口バス停
鈴鹿市C-BUS 稲生局前バス停

脚注[編集]

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  1. 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、28頁。
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