能登半島地震 (2007年)
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能登半島地震(のとはんとうじしん)は、2007年3月25日午前9時41分頃、石川県能登半島を襲った激震。震央は北緯37°13.2′・東経136°41.1′。震源の深さは11km。規模(マグニチュード)はM6.9。横ずれ成分を含む逆断層型地殻内地震である。弱い津波があった。被害の概要は、死者1人、負傷者356人、家屋の全壊686棟、半壊1740棟。
震度 | 都道府県 | 市区町村 |
---|---|---|
6強 | 石川県 | 輪島市 七尾市 穴水町 |
6弱 | 石川県 | 志賀町 中能登町 能登町 |
5強 | 石川県 | 珠洲市 |
5弱 | 新潟県 | 刈羽村 |
富山県 | 射水市 小矢部市 氷見市 舟橋村 滑川市 富山市 | |
石川県 | かほく市 宝達志水町 羽咋市 |
気象庁はこの地震を「平成19年能登半島地震」と命名した。本震の震源地は能登半島沖であったにもかかわらず「能登半島沖地震」ではなく「能登半島地震」と命名した理由は、余震域が主に能登半島内の内陸部であったためである。