田中健 (NHK党)

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田中 健(たなか けん、1966年1月6日 - )は、日本政治家。元江戸川区議会議員(5期)。全国禁煙推進地方議員連絡会代表世話人、江戸川区日台親善議員連盟会長、元フリーウェイクラブ副会長。東京都江戸川区出身。

概要[編集]

東京都立墨田川高等学校千葉大学教育学部卒業後、日本新党に入党ののち、1995年江戸川区議会議員選挙に新党さきがけから立候補し初当選。 1999年 江戸川区議会議員選挙に民主党から立候補し2回目の当選。 2001年6月24日に行われた東京都議会議員選挙に立候補を表明し、民主党を除名される。都議選では無所属で立候補し落選。その後2003年・2007年・2011年江戸川区議会議員で当選を果たす。(いずれも無所属)

この間、 2006年滋賀県警察によって道路整備特別措置法違反容疑で逮捕される(後述)。区議会は議員辞職勧告決議を提出・可決するも本人は拒否。[1]

2015年江戸川区議会議員選挙で次世代の党推薦で出馬するも落選。2019年江戸川区議会議員選挙で希望の党推薦を受けるも落選。

2019年7月21日に実施される第25回参議院議員通常選挙において茨城県選挙区からNHKから国民を守る党公認で立候補[2]したが落選。

2020年4月26日 - 衆議院静岡4区補欠選挙にNHKから国民を守る党公認で立候補したが落選[3]。この選挙では同姓同名の候補者がいたことで話題となった。[4]

2021年10月19日 - 第49回衆議院議員総選挙において「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」公認で東京16区(比例重複)で立候補[5][6]。したが落選。

道路整備特別措置法違反容疑で逮捕[編集]

2006年11月15日、「無料通行宣言書」と書いた紙を使い、高速道路の通行料金を支払わずに他人を通行させた容疑で滋賀県警察道路整備特別措置法違反容疑で逮捕される。本人は実行犯とは意思疎通がないということで無罪を主張起訴事実を否認。[7]

2007年6月7日、彦根簡易裁判所は、「常習的、組織的な犯行で悪質」として、求刑通りの罰金200万円の判決を言い渡した。被告・田中は即日控訴。裁判官は説諭の中で「順法精神のない者に、議員として立法に携わる資格はない」と述べた。

2008年大阪高等裁判所2010年 最高裁判所は、1・2審判決を支持、被告の上告を棄却。罰金200万円とした判決が確定する。[8]

脚注[編集]

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  1. 高速道路料金不払い運動を助長した田中健議員に対する辞職勧告決議 江戸川区議会、2007年6月26日更新
  2. “参院茨城選挙区 N国党から元江戸川区議が出馬表明”. 産経新聞産業経済新聞社). (2019年6月21日. https://www.sankei.com/region/news/190621/rgn1906210006-n1.html 2019年6月22日閲覧。 
  3. N国、籠池氏出馬せず 野党候補と同姓同名候補に差し替えへ 衆院静岡4区補選”. 産経新聞 (2020年4月1日). 2020年1月11日確認。
  4. INC, SANKEI DIGITAL (2020年5月7日). “区別不能は3708票 静岡補選、同姓同名候補で” (日本語). 産経ニュース. 2021年9月30日確認。
  5. “衆議院(小選挙区選出)議員選挙公報(東京都第16区)”. 官報(東京都). (2021年10月21日 
  6. “衆院選2021予想される顔ぶれ”. 毎日新聞. (2021年10月15日 
  7. 高速道路料金の不払いに対する罪名をご存じですか? 田中けん Web事務所” (日本語). www.t-ken.jp. 2021年9月30日確認。
  8. 高速料金不払い、罰金確定へ 元フリーウェイクラブ幹部 共同通信 2010/09/28 18:19 付け記事

外部リンク[編集]