狭山池 (大阪府)
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狭山池(さやまいけ)とは、大阪府大阪狭山市大字岩室にある日本最古のダム式ため池(人工池)とされ、現在では狭山池土地改良区が維持管理している。
概要[編集]
羽曳野丘陵と陶器山丘陵の間を流れる天野川の狭隘部を堰き止めて築造したとされる人造池である。『古事記』によると垂仁天皇の時代に造られたとされている。日本では最古の人工貯水池とされ、池の周囲は3.4キロ、面積は47ヘクタール。
池では鯉や鮒などの釣りが楽しめるし、子供連れの家族で四季を通じて賑わっている。
関連項目[編集]
- 日本のダム
- 多目的ダム
- アースダム
- 大阪府立狭山池博物館
- 美しい日本の歩きたくなるみち500選
- ため池百選
- 狭山池(曖昧さ回避)
- 狭山池公園(曖昧さ回避)
- 末永雅雄 - 1608年の大修築の際に片桐且元の家臣として狭山池に土着した一族の出で、自身も池周辺の土器片収集がきっかけで考古学者となった。
外部リンク[編集]
- 狭山池 埋蔵文化財編 南河内考古学研究所
- 狭山池 大阪府
- 狭山池ダム嵩上げ事業について 大ダム : 国際大ダム会議日本国内委員会会誌 = Journal of the Japanese National Committee on Large Dams 154, 31-36, 1996-01-15, テンプレート:ISSN