ため池

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ため池(ためいけ)とは、主に農業用水を確保するために人工的に作られたである。

概要[編集]

自然の池がない場所にイチから作るもの、自然の池を改修して作るものの2種類に大別され、更に谷の下流側に堤を建設して川をせき止めるような形で建設する谷池、平地にある窪地や湿地を堤で囲んで更に掘削して水を貯める皿池の2種類がある。
主に農閑期や河川の豊水時に取水して水を貯めておき、必要な時に農地へ水を送る。この考えを上水道や工業用水の安定供給に応用し、より大規模にしたのがダム貯水池である。
ため池は特に平地に作られたものは人の目に触れやすく、しばしば転落による水難事故が発生する。なお平地にあるため池は消防水利に指定されている箇所もある。
岡山では普通にある。

肥溜めは糞尿の保管場所であり、ため池とは別物である。

脚注[編集]