河内大塚山古墳
ナビゲーションに移動
検索に移動
大塚山古墳(おおつかやまこふん)は、大阪府羽曳野市・松原市にある古墳。形状は前方後円墳。
概要[編集]
松原市の東、羽曳野市との境界上の丹比野台地に存在する前方後円墳で、東の古市誉田古墳群と西の百舌鳥古墳群の中間地点にあり、古墳時代中期の築造と推定されている。
全長は325メートル、後円部径180メートル、高さ20メートル、前方部の長さ251メートル、高さ4メートルと日本でも5番目の規模の大きさを持つ前方後円墳である。
出土品は不明、内部構造も分かっていないという謎だらけの古墳で、被葬者に関しても不明である。江戸時代から阿保親王・来目皇子・雄略天皇などの説が取り沙汰されている。宮内庁陵墓参考地となっている。