森真章

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森 眞章(もり まくす、1919年大正8年)8月6日 - 2000年平成12年)5月6日)は、日本医学博士。文豪・森鷗外の孫である。

経歴[編集]

1919年(大正8年)、森鷗外の長男である森於菟の長男として誕生。名前は祖父・鴎外が自分の本名である林太郎という名前が外国人になかなか覚えてもらえなかったということから「将来国際的に外国でも通用するように、外国人が覚えやすいように」という願いを込めて命名した。ドイツ留学時代の鴎外の師である、マックス・フォン・ペッテンコーファーからとられた。

台北帝国大学医学部卒業。その後、台北帝国大学付属病院皮膚泌尿器科医局員東京大学医学部付属病院皮膚科教室勤務、社会保険埼玉中央病院皮膚科部長などを歴任。

2000年(平成12年)、80歳で死去。

家族・親族[編集]

主な著作[編集]

  • 『日本産蛇類カラー写真図譜並びに日本産毒蛇咬症の治療(Ⅰ)』(医学書院1982年) ISBN 978-4-260-70020-7
  • 『日本産蛇類カラー写真図譜並びに日本産毒蛇咬症の治療(Ⅱ)』(医学書院、1984年
  • 『日本産蛇類カラー写真図譜並びに日本産毒蛇咬症の治療(Ⅲ)』(医学書院、1986年