東武10000系電車

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池袋駅にて

東武10000系電車は、1983年に登場した東武鉄道の通勤型車両。この記事では、マイナーチェンジ車である10030型10050型およびVVVF車の10080型についても触れる。

概要[編集]

8000系の後継車。輸送力増強および老朽化した旧型車両の置き換えが目的。 アーバンパークライン在籍車両を除き、ステンレス車体にロイヤルマルーンの帯を巻いている。東武30000系電車との併結が可能だが、あまり相性は良くないらしい。 2・4・6・8・10両編成が存在する。

10000型[編集]

東京メトロ有楽町線直通用に開発された9000系をベースに2・6・8両編成が製造された。1983年12月22日から東上線で、1984年3月20日からは伊勢崎線・日光線で運行開始。

10030型[編集]

東上線で活躍する10030系

3000系の置き換えのため、1988年4月に伊勢崎線・日光線系統に登場した。10000型と同じロイヤルマルーンの帯を巻いているが、コルゲート車体からビードプレス車体となったほか、正面形状も大きく変化した(ことで、初版投稿者からするとこちらの方が優しい感じを受けてお気に入りである)。1989年8月には東上線でも運転を開始した。2・4・6・10両編成がある。

10050型[編集]

ウィキペディア大先生によると10050型という呼び名はあくまで通称で、正確には10030型50番台らしい。以下10050型と記載する。 1992年度以降に製造された10030型は、ガチの鉄オタくらいしか気づかなさそうな細々とした変更点があり、車両番号の下2桁を51以降とした。そのため10050型と呼ばれている。2・4・6両編成がある。

10080型[編集]

1988年4月に、10030型と同時に登場した試験車両的な位置付けの車両。4両編成1本のみが在籍する。車体は10030型と同一で、ほかの10000系列との連結も考慮されており、走行性能も同一。 2005年後半からインバータ装置の不具合のため長らく休車となっていたが、IGBT素子のVVVFインバータ装置に交換の上2007年9月12日から定期運用に復帰。2015年にはリニューアル工事も行われた。 他の10000系列と共通運用であり、他の10000系列との併結も行われている。そのため(運用などを調べずに)こいつを見かけたらかなりラッキーである。しかしながら、10030型・10050型と見た目が大きく異なるわけではないので、もしかしたら皆さんも気づかない間に乗車経験があるのかもしれない。

なお、後述のように2023年12月に廃車され現存しない。

在籍車両[編集]

1996年までに合わせて486両が製造された。

2両編成[編集]

本線に10000型4本8両、10050型18本36両が在籍している。 主に4両編成の増結用だが、2両編成を複数本連結した運用もある。また、一部編成は改造の上伊勢崎線のワンマン運転区間で運用されている。

4両編成[編集]

2021年時点で、本線・東上線に10030型18本72両、10050型11本44両、 10080系1本4両が在籍する。 本線系統では他編成を増結した6両編成・8両編成・10両編成で使用されることが多い。また、東上線では6両編成と併結し10両編成で運用される。

2022年の11460Fを皮切りに廃車が進んでおり、2023年12月は11480Fも廃車された。

6両編成[編集]

本線・東上線・野田線に10000型9本54両、10030型14本 84両、10050型18本108両が在籍する。 本線系統では基本的に6両編成で運転される列車が多いため、単独で使用されることが多い。東上線では常に4両編成を連結し、10両編成で使用されている。

2023年の11606Fを皮切りに廃車が進んでいる。

アーバンパークラインへの転属[編集]

中古車天国野田線ことアーバンパークラインでもやっと8000系を置き換えたくなった東武鉄道は、2013年(平成25年)に10030型リニューアル車4本・10050型1本をアーバンパークラインに転属させた。この際帯色をフューチャーブルーとブライトグリーン(黄緑)に変更したほか、アーバンパークラインでの運用に不必要な先頭車の電気連結器と前面貫通扉の渡り板は撤去された。現在9本がアーバンパークラインで運用されている。

8両編成[編集]

当初は東上線に配置されていたが、現在は本線に10000型2本16両が在籍する。 東上線には当初6本配置されていたが、うち4本は1989年に 中間車2両を新製して10両編成化された。2008年6月14日のダイヤ改正で池袋発着の列車はすべて10両化されることになり、8両編成で残留していた編成は、2両編成を本線から転用の上連結することで対応した。その後この2本は半直から追い出された30000系が東上線にやってきた際の車両トレードで、本線からやって来ていた2両編成ともども本線に転属した。

10両編成[編集]

2021年時点で東上線に10000型4本40両、10030型2本20両が在籍する。 10000型については前記の通りのため省略。10030型については、最初の2本は10両編成で落成したものの、その後の増備は6両編成と4両編成のみとなった。

2022年12月に11004Fが廃車された。

リニューアル工事[編集]

2007年より内装の更新を中心とするリニューアル工事が始まった。目立つところでは

  • 座席の交換及び生地色変更
  • LEDの車内案内表示器または「パッとビジョン」の設置
  • 自動放送に対応
  • 種別・行先表示器のフルカラーLED化
    • 東武鉄道お馴染みの見づらい明朝体である。
  • (一部車両のみ)VVVF化

が挙げられる。

運用区間[編集]

本線を走る10030系
本線系統
東上線系統
アーバンパークライン

全線

過去の運用区間[編集]

近い世代の車両[編集]

その他[編集]

  • 当初10000型の2両編成は亀戸線大師線でも運用されていたが、1989年頃にブレーキが効かず西新井駅の車止めに衝突する事故が発生したことで、大師線と亀戸線の運用には入らなくなったという説がある。置き換えは自動運転どの兼ね合いもあって完全なる新車で行われるという噂が立っている。

脚注[編集]

関連項目[編集]