東山区
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東山区(ひがしやまく)は、京都市を構成する11区のうちのひとつ。区内には祇園や三条京阪周辺などの繁華街がある。鴨川左岸の平野部は早くから市街化されているが、東山の西麓には大規模な寺社が林立する。景観条例等の規制が比較的厳しいこともあって、他の区で見られるような山間部の住宅開発は行われておらず、人口は11区中最も少ない。なお、当区の65歳以上の高齢者比率は、全国の政令指定都市の行政区の中で最も高いものとなっている。面積は7.46平方キロ。
概要[編集]
鴨川の西で、俗に東山三十六峰と称される東山丘陵の麓一帯の地域で、いわゆる洛東のことである。
東山山麓には八坂神社・清水寺・慈照寺 (銀閣寺)・青蓮院・知恩院・高台寺・京都護国神社・法観寺・円山公園などの有名な寺院・景勝地がある。他にも三十三間堂・建仁寺・豊国神社・智積院・京都国立博物館なども存在し、市内観光の中心地である。
花街として著名な祇園は昔ながらの特徴的な街並みであり、清水寺近くの産寧坂付近と共に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
外部リンク[編集]
- 東山区役所 - 京都市情報館(公式サイト)
- 京都市産寧坂(門前町 京都) - 文化遺産オンライン・文化庁
- 京都市祇園新橋(茶屋町 京都) - 文化遺産オンライン・文化庁