新宿駅・渋谷駅の初代発車メロディ

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新宿駅・渋谷駅の初代発車メロディ(しんじゅくえき・しぶやえきのしょだいはっしゃめろでぃ)では、かつて新宿駅渋谷駅で使用されていたYAMAHA製の発車メロディについて列挙、解説する。

概要[編集]

新宿駅

番線 路線 メロディの名称(仮?)
1 埼京線 ピアノの鐘的な響き
2
3 成田エクスプレス マリンバ(クリスタル素材)・森の音・野生の鹿の声
4
5 中央本線特急 ピアノと小鳥の鳴き声
6 ハープとせせらぎ
7 中央本線 ハープによるシンプルな音節 A
8 中央快速線 ハープによるシンプルな音節 B
9 中央本線 ハープと小鳥のさえずり
10 中央快速線 ハープによるシンプルな音節 B
11 中央総武緩行線 素朴な鐘の音
12 山手線 ピアノの速い音節と鈴
13 山手線 ピアノの速い音節と鈴
14 中央緩行線 素朴な鐘の音

上記の表は、新宿駅のものである。上記のように割り振られていた。また、表は1991年3月19日の成田エクスプレス運行開始による第2ホーム(3・4番線)の使用を開始した時点から、その第2ホームの放送更新がされた1997年11月28日までのものである。

渋谷駅

番線 路線 メロディの名称(仮?)
1 山手線 ミュートピアノと鈴
2 山手線 ミュートピアノと鈴

上記の表は、渋谷駅のものである。上記のように割り振られていた。また、表は1989年3月11日の発車メロディ使用開始時から、1996年3月15日の埼京線恵比寿延伸前日までのものである。

すべての曲は1ターンおよそ3~6秒ほどの曲となっている。曲名はすべてYAMAHAから発表されたわけではなさそうなのであくまでサイン音のテーマである。なお現在は、全路線全ホーム放送更新がされているため、聴くことはできない。

ピアノの鐘的な響き[編集]

ピアノの鐘的な響き(ぴあののかねてきなひびき)とは、新宿駅1,2番線の埼京線ホーム(第1ホーム)でで使用されていた発車メロディである。

1,2番線でそれぞれ音程が異なる。新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、最後まで残っていたものである。2001年12月15日まで使用され、その後は1番線はmellow timeに、2番線はfarewellに変更された。その後は2022年7月2日に互いに曲が逆になり、翌日には元に戻り、2024年10月24日に、1番線は首都圏5番に、2番線は首都圏3番に変更された。

マリンバ(クリスタル素材)・森の音・野生の鹿の声[編集]

マリンバ(クリスタル素材)・森の音・野生の鹿の声(まりんば(くりすたるそざい)・もりのおと・やせいのしかのこえ)とは、新宿駅3,4番線当時の成田エクスプレスホーム(第2ホーム)で使用されていた発車メロディである。

3,4番線でそれぞれ音程が異なり、4番線のほうが少しテンポ感が少し早く感じられた。新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、最後に導入され、最初に消滅したものである。1997年11月28日まで使用され、その後は3番線は遠い青空に、4番線は夏色の時間に変更された。その後は曲が標準Verに更新されたりして、2024年10月24日に、3番線は首都圏3-1番に、4番線は首都圏5-1番に変更された。

ピアノと小鳥の鳴き声[編集]

ピアノと小鳥の鳴き声(ぴあのとことりのなきごえ)とは、新宿駅3→5番線当時の中央本線特急ホーム(第3ホーム)で使用されていた発車メロディである。

新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、終盤まで残っていたものである。2001年7月14日まで使用され、その後は美しき丘に変更された。その後は第3ホームが中央線の東京方面が使用されるようになって、曲も海岸通りに変更され、曲が標準Verに更新されたりして、2024年10月24日に首都圏7番に変更された。

また、ピアノと小鳥の鳴き声自体が2024年9月8日に安房鴨川駅1番線で、11時41分発の臨時の255系ビューかいじ号で使用された。これは、新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では唯一、再度使用され、他の駅で使用されたものとなった。なお曲自体は、インターネット上への投稿が禁じられていたため、その音源はネット上に回っていない。

ハープとせせらぎ[編集]

ハープとせせらぎ(はーぷのせせらぎ)とは、新宿駅4→6番線の当時の中央本線特急ホーム(第3ホーム)で使用されていた発車メロディである。

新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、終盤まで残っていたものである。2001年7月14日まで使用され、その後はsee you againに変更された。その後は第3ホームが中央線の東京方面が使用されるようになって、曲もすすきの高原に変更され、曲が標準Verに更新されたりして、2024年10月24日に首都圏8番に変更された。

ハープによるシンプルな音節 A[編集]

ハープによるシンプルな音節 A(はーぷによるしんぷるなおんせつ)とは、新宿駅5→7番線の当時の中央本線(第4ホーム)で使用されていた発車メロディである。

また、新宿駅7→9番線の当時の中央本線で使用された、「ハープと小鳥のさえずり」と前半部分が同じだった。 新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、あまり使用頻度が多くなかったのか、実録があまりネット上に残っていないものである。1998年7月26日まで使用され、その後は海岸通りに変更された。その後は第4ホームが中央線の立川方面が1年間使用されるようになって、曲も小川のせせらぎに変更され、その後また中央本線特急が使用するようになって、美しき丘に変更され、2024年10月24日に首都圏9番に変更された。

ハープによるシンプルな音節 B[編集]

ハープによるシンプルな音節 B(はーぷによるしんぷるなおんせつ)とは、新宿駅6→8番線と8→10番線の当時の中央快速線(第4ホーム、第5ホーム)で使用されていた発車メロディである。

6→8番線では1998年7月26日まで、8→10番線では1998年3月15日まで使用され、その後は8番線はすすきの高原に、10番線は木々の目覚めに変更された。その後は8→10番線(第4ホーム)では中央線の立川方面が1年間使用されるようになって、曲も木々の目覚めに変更され、その後また中央本線特急が使用するようになって、see you againに変更され、2024年10月24日に首都圏9-1番に変更された。10→12番線(第5ホーム)では中央線の立川方面が1年間、第4ホームを使用されるようになって使用してなかったが、復活後も引き続き木々の目覚めを使用し、曲が標準Verに更新されたりして、2024年10月24日に首都圏8-1番に変更された。

ハープと小鳥のさえずり[編集]

ハープと小鳥のさえずり(はーぷとことりのさえずり)とは、新宿駅7→9番線の当時の中央本線(第5ホーム)で使用されていた発車メロディである。

また、新宿駅5→7番線の当時の中央本線で使用された、「ハープによるシンプルな音節 A」と前半部分が同じだった。 新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、あまり使用頻度が多くなかったのか、実録があまりネット上に残っていないものである。1998年3月15日まで使用され、その後は小川のせせらぎに変更された。その後は9→11番線(第5ホーム)では中央線の立川方面が1年間、第4ホームを使用されるようになって使用してなかったが、復活後も引き続き小川のせせらぎを使用し、曲が標準Verに更新されたりして、2024年10月24日に首都圏7-1番に変更された。

素朴な鐘の音[編集]

素朴な鐘の音(そぼくなかねのおと)とは、新宿駅9→11,12→14番線の中央総武緩行線(第6ホーム、第7ホーム)で使用されていた発車メロディである。

それぞれの音程の違いはなかった。 11番線は1999年2月18日まで使用され、その後は風と共にに、2000年1月25日からはメロディーに、14番線は2000年2月3日まで使用され、その後はAirlyに変更された。その後は、2024年10月24日に11→13番線は首都圏10番に、14→16番線は首都圏10-1番に変更された。

ピアノの速い音節と鈴[編集]

ピアノの速い音節と鈴(ぴあののはやいおんんせつとすず)とは、新宿駅10→12,11→13番線の山手線(第6ホーム、第7ホーム)で使用されていた発車メロディである。

それぞれ音程に違いがあった。また、渋谷駅で使用された、「ミュートピアノと鈴」と旋律が同じであった。 12番線は1999年2月18日まで使用され、その後は新たな季節に、13番線は2000年2月3日まで使用され、その後はtwilightに変更された。その後は、2024年10月24日に12→14番線は首都圏11番に、13→15番線は首都圏11-1番に変更された。

この首都圏11番は、「ピアノの速い音節と鈴」を意識して作成されたのではないかと、言われている。

ミュートピアノと鈴[編集]

ミュートピアノと鈴(みゅーとぴあのとすず)とは、渋谷駅1,2番線の山手線で使用されていた発車メロディである。

それぞれ音程に違いがあった。新宿駅、渋谷駅で使用されていたものの中では、割と終盤まで残っていたものである。また、新宿駅山手線ホームで使用された、「ピアノの速い音節と鈴」と旋律が同じであった。 2番線は2001年1月23日まで、1番線は同年同月の29日まで使用されていた。変更後は、1番線は小川のせせらぎ、2番線は花のほころびが使用されている。また期間限定で、Open Happinessを2011年6月27日〜7月31日まで使用していた。

さらに、電車でGO!シリーズで山手線を遊ぶと、渋谷駅発車前にしっかり当時採用されていた「ミュートピアノと鈴」が流れる。他にも沢山の発車メロディが使用され、再現されている同作品だが、どうもこの「ミュートピアノと鈴」だけは実際の音源を用いたのではないかと思われる。

関連項目[編集]