小沼正
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小沼 正 おぬま しょう | |||||||||||||||||||||
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小沼 正(おぬま しょう)は、昭和時代の日本の国家主義者・テロリスト・業界公論社社長。血盟団メンバー。
来歴[編集]
茨城県出身。昭和5年(1930年)、井上日召に共鳴して1人1殺思想と国家改造論を唱えて、昭和7年(1932年)2月9日に前蔵相である井上準之助を射殺した(血盟団事件)。事件により無期懲役に処されたが、恩赦により昭和15年(1940年)に仮出所している。戦後には右翼運動に関与した[1]。
著書[編集]
- 『一殺多生』
登場作品[編集]
- 日本暗殺秘録 (1969年、東映) - 演:千葉真一
- 『男子の本懐』(1981年1月4日放送、NHKドラマ特番) - 城山三郎原作の長時間ドラマ。小沼をモデルにした「大沼忠」という人物を勝野洋が演じ、その内縁の妻を森下愛子が演じた。
- 『テロルの系譜』「血盟団」 - かわぐちかいじの漫画作品。
脚注[編集]
参考文献[編集]
関連項目[編集]