富士選書

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富士選書(ふじせんしょ)は、富士社会教育センター出版局が刊行していた叢書。終戦直後に富士出版が刊行していた「富士選書」とは別のレーベルである。No.1〜3は当初「富士新書」として刊行された。

一覧[編集]

  1. 阿部翰靖『行動学習――アクションによる新しい研修会の進め方』(初版1972年、再版1974年)
  2. 伊藤郁男『リーダーシップ――人の心をつかむ』(再版1973年)
  3. 高橋正則『虚像の日本共産党――民主社会主義と共産主義』(3版1975年)
  4. 柳沢錬造『世界の中の日本――新しい時代の労働運動』(1973年)
  5. 川崎堅雄『労働組合のこころといのち』(1973年)
  6. 菊池幸子『クライマックス――性のアクション・社会のアクション』(1973年)
  7. 関嘉彦『民主社会主義への道――21世紀への道標』(1973年)
  8. 星加要『さらに前進するために――民主的労働運動の歩み』(1974年)
  9. 中村建治『マルキシズムを超えて――日本人の参加論』(1974年)
  10. 江上照彦『社会主義者の詩・七編』(1975年)
  11. 渡辺朗田口幸子『嗚呼インターナショナル――改革の思想と行動を求めて』(1975年)
  12. 富士社会教育センター編『社会科学用語辞典』(1976年)※執筆者は江上照彦大島康正気賀健三佐瀬昌盛中村菊男原豊柳沢錬造
  13. 竪山利忠『戦後民主的労働運動史』(1976年)
  14. 丸尾直美『民主社会主義の経済学――福祉の政治経済学のために』(1977年)[1]
  15. 滝田実監修『政治・労働運動――資料と解説』(1977年)※執筆者は梅沢昇平田口幸子寺井融
  16. 菊池幸子、丸尾直美監修『労働者教育と産業民主主義』(1978年)
  17. 梅沢昇平『安全保障百問百答〈問答シリーズNo.1〉』(1978年)
  18. 菊池幸子『福祉社会の基礎講座』(1978年)
  19.  
  20. ブライアン・マギー著、森博監修『カール=ポパー――開かれた社会の哲学』(1980年)
  21. 種路生『日本人の民主社会主義――土着思想をめざして』(1984年)

出典[編集]

  1. 黒沢博道関係文書目録PDF国立国会図書館憲政資料室

関連項目[編集]