奥田八二
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奥田 八二(おくだ はちじ、1920年11月1日 - 2001年1月21日)は、経済学者、政治家。元・福岡県知事、九州大学名誉教授。社会主義協会太田派の論客。
著書[編集]
単著[編集]
- 『労働運動史』(労働問題通信講座編集委員会編、福岡県労働部労政課、出版年不明)
- 『英国労働運動史』(社会問題研究所[研究資料]、1953年)
- 『労働運動の歴史(上・下)』(労働大学、1961年)
- 『これからの賃金闘争』(労働大学通信教育部[労働大学テキスト・活動家シリーズ・運動部門]、1962年)
- 『反合理化の理論と戦略――これからの労働運動の指針』(社会問題研究所、1965年)
- 『反合理化闘争要綱――討議資料』(社会タイムス社、1967年)
- 『体制的合理化と労働運動――反合理化闘争の前進のために』(社会問題研究所、1968年)
- 『体制的合理化と労働運動』(労働旬報社、1969年)
- 『繁栄のなかの貧困――70年代賃金闘争の課題』(社会問題研究所、1970年)
- 『社会主義協会の歴史と展望――奥田八二論文集』(1971年)
- 『新しい窮乏と所得政策』(社会問題研究所、1971年)
- 『猛進するインフレの正体と'74春闘』(社会問題研究所、1974年)
- 『スタグフレーション下の国民春闘』(社会問題研究所、1975年)
- 『これからの暮らしをどうする――春闘再構築の課題と展望』(社会問題研究所、1976年)
- 『経済学入門』(すくらむ社[すくらむ文庫]、1977年)
- 『日本経済の現状と国民の選択――'77年春闘の条件と課題』(社会問題研究所、1977年)
- 『これからの暮らしとこれからの経済――雇用不安と生活危機の克服をめざして』(社会問題研究所、1977年)
- 『新しい春闘――'79春闘と統一地方選挙』(社会問題研究所、1978年)
- 『県政ひとすじ――明日をひらく県民総立ち』(第一書林、1985年)
- 『ニュー福岡元年――県民とともに』(ぎょうせい、1986年)
共著[編集]
- 『経済学――理論と実践』(著者代表、労働大学[学習教科書]、1959年)
- 『賃金論――同一労働同一賃金とは何か』(田中勝之、相原陽共著、社会問題研究所、1960年)
- 『近代思想史』(徳本正彦共著、法律文化社、1964年、改訂版1973年)
- 『社会主義講座 第5巻 日本における社会主義革命』(田中勝之、佐藤保、田中慎一郎共著、労働大学、1966年)
- 『労働組合と社会主義政党』(太田薫共著、日本評論社、1974年)
編著[編集]
- 『地域組織をどうするか――地区労の現状と課題』(加藤万吉共編、労働大学、1961年)
- 『賃金論入門――同一労働同一賃金・職務給・横断賃率』(編、労働大学[労大新書]、1962年)
- 改訂版『賃金論入門――同一労働同一賃金・職務給・安定賃金』(編、労働大学[労大新書]、1964年)
- 『合理化と労働者階級(上・下)』(編、労働大学[労大新書]、1965年)
- 『地方自治の危機とその克服――新しい自治の展望をもとめて』(八丁和生共編著、法律文化社、1976年)
- 『社会党――その病根と活路』(太田薫共編、草風社、1976年)
- 『80年代の国民生活――80年春闘と「行財政改革」』(編著、社会問題研究所、1980年)
- 『春闘をとりもどそう――中流神話と管理春闘との決別』(編著、社会問題研究所、1981年)
- 『岐路に立つ国民生活――'82春闘7つのポイント 奥田春闘白書』(編著、社会問題研究所、1982年)
- 『「ガマン哲学」で暮らせるか――'83春闘と「政治決戦」に向けて 奥田春闘白書』(編著、社会問題研究所、1983年)
訳書[編集]
- 『マルクス・エンゲルス選集 第8巻 資本論綱要』(川口武彦、大内力、岡茂男、大島清、鈴木鴻一郎共訳、新潮社、1956年)
- 『マルクス・エンゲルス選集 第1巻 ヘーゲル批判』(城塚登、日高普、中野正、玉野井芳郎、川口武彦、小島恒久、島崎讓、近江谷左馬之介共訳、新潮社、1957年)
- 『マルクス・エンゲルス選集 第4巻 史的唯物論』(山崎八郎、小島恒久、岡茂男、藤原浩、島崎讓、井上正藏、塚本健、石垣博美、吉田震太郎、野口雄一郎共訳、新潮社、1957年)
関連文献[編集]
- 奥田八二先生還暦記念文集作成委員会編『大いなる人間模様――奥田八二先生還暦記念文集』(社会問題研究所、1980年)
- 朝日新聞福岡本部編『我、公舎に入居せず――奥田八二の十二年』(葦書房、1996年)