名鉄チキ10形貨車

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

チキ10形貨車(チキ10がたかしゃ)とは、名古屋鉄道の事業用貨車(長物車)である。

概要[編集]

レール輸送用の長物車で、日本国有鉄道清算事業団が保有していたコンテナ車のコキ1000形を1993年(平成5年)に譲り受けてレール輸送用に改造したもの。常滑線大江駅構内に常駐し、EL120形機関車のプッシュプルで運用される。

チキ11・12・13・14の4両が在籍し、この番号順に4両1編成を組む。全車両にレール吊り上げ用のクレーンがあるが、チキ11・14は1台のみ、チキ12・13はクレーンが2台設置と異なっている。

営業車
特急車
3R車 2000系 - 2200系・2300系
SR車 1000系・1200系 - 1800系
本線通勤車
3R車 3500系 - 3700系 - 3100系 - 3300系・3150系 - 9500系・9100系
6R車 6000系 - 6500系 - 6800系
SR車 5000系
地下鉄直通車 100系・200系 - 300系
瀬戸線車 4000系
事業用車
機関車 EL120形
貨車 チキ10形 - ホキ80形