京ヶ瀬村
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京ヶ瀬村(きょうがせむら)は、新潟県の北東に位置していた北蒲原郡にかつて存在していた村である。平成16年(2004年)4月、水原町、安田町、笹神村と合併し、阿賀野市になって消滅している。
概要[編集]
新潟県の北東部に位置する農村で、明治22年(1889年)4月に市町村制が実施された際に京ヶ瀬村が誕生する。明治34年(1901年)11月に小島村、駒林村の2村を合併した。
この村は阿賀野川下流部右岸を占め、地勢はおおむね平坦である。主要な産業は農業であり、米、野菜栽培が盛んで、鯉の養殖や畜産なども行なわれている。阿賀野川に近い西部の下黒瀬地区では石油が採掘されている。
この村の見どころとしては梅護寺の数珠掛桜で、これは国の天然記念物に指定されている。他に古い家具や耕作用具類を展示する京ヶ瀬村民俗資料館などがある。
平成16年(2004年)4月、水原町、安田町、笹神村と合併し、阿賀野市になったことで京ヶ瀬村は消滅した。
京ヶ瀬村の見どころ[編集]
京ヶ瀬村の特産品[編集]
人口の変遷[編集]
平成9年(1997年)時点での京ヶ瀬村の人口は8211人、平成12年(2000年)10月1日時点での人口は8096人である。