笹神村
ナビゲーションに移動
検索に移動
笹神村(ささかみむら)とは、かつて新潟県北蒲原郡に存在した村である。現在は阿賀野市に編入されて消滅している。
概要[編集]
新発田市の南に隣接する農山村である。昭和31年(1956年)9月に笹岡村、神山村の2村が合併して笹神村が誕生する。この村は西部に新潟平野に続く平坦地が開けているが、東部には松平山、五頭山、菱ヶ岳など海抜900メートル級の山々が連なり、全面積のおよそ6割が山林と原野によって占められている。
村の見所として華報寺、魚止滝、賽ノ河原などの古寺や景勝地があり、五頭ピクニックランド、フィールドアスレチックなどの行楽施設がある。
平成16年(2004年)4月1日、水原町、安田町、京ヶ瀬村と共に阿賀野市となることで、笹神村は消滅した。
人口の変遷[編集]
平成9年(1997年)の笹神村の人口は9929人、平成15年(2003年)3月31日の同人口は9386人である。