上那賀町

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かみなかちょう
上那賀町
日本国旗.png日本
地方四国地方
所属徳島県那賀郡
人口2,568 人
面積175.27 km2
備考2005年3月1日消滅

上那賀町(かみなかちょう)とは、徳島県那賀郡に存在した。徳島県の南部に位置する町で、北は木沢村上勝町、南は海南町、西は木頭村、東は相生町日和佐町とそれぞれ接している。

概要[編集]

昭和31年(1956年9月30日宮浜村平谷村が合体することで上那賀村が誕生する。昭和32年(1957年1月1日上木頭村の一部を編入すると共に町制を施行することで上那賀町が誕生した。

上那賀町は木頭の林業地帯で、山地の傾斜面は杉の美林に覆われている。これらの林は江戸時代徳島藩の藩有林として保護されて伐採が禁止されていた。明治時代になるとこの林は農民に開放され、現在は大部分が民有林となっている。古くから仁宇谷の林業の中心地であり、町内の小浜にはかつて那賀川に流す筏を組んだ土場の跡が現在まで残されている。

見どころに長安口ダム古屋岩蔭遺跡などがある。

平成17年(2005年3月1日鷲敷町相生町木沢村木頭村と合併して上那賀町は消滅し、同域に那賀町が新設された。

年中行事[編集]

特産品[編集]

人口・面積[編集]

  • 人口は2568人[1]
  • 面積は175.27平方キロメートル[1]

見どころ[編集]

大字一覧[編集]

臼ケ谷、大戸、大殿、音谷、海川、川俣、御所谷、小計、小浜、桜谷、丈ケ谷、菖蒲、白石、長安、成瀬、拝宮、東尾、桧曽根、日真、平谷、深森、府殿、古屋、水崎

脚注[編集]

  1. a b 平成9年度版『全国市町村要覧』