木沢村 (徳島県)
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木沢村(きさわそん)とは、徳島県那賀郡に存在した村。徳島県の中南部の那賀川の上流域を占める山村である。北は上勝町・神山町・木屋平村・東祖谷山村と、南は西から木頭村・上那賀町とそれぞれ接している。
概要[編集]
昭和30年(1955年)4月10日、坂州村と沢谷村が合体することで誕生したのが木沢村である。古くから杉の美林で知られ、そのため江戸時代には徳島藩に藩有林として保護されていた。明治時代に農民に開放されて民有林となったが、その後の経済変動で現在その大部分は村外地主の所有となり、村民らは林業労働に従事した。村内の坂州には坂州発電所、木頭に四国電力広野発電所がある。
村の見どころに、空海こと弘法大師が若い頃に修行していた黒滝寺、大釜の滝、奥槍戸峡、沢谷のタヌキノショクダイ発生地などがある。村の西端にある剣山には「剣山並びに亜寒帯植物林」として、徳島県の名勝および天然記念物に指定されている。また村内の坂州字広瀬の農村舞台には県下に残る常舞台のうちで最も優れたものとして、徳島県の有形民俗文化財に指定されている。
平成17年(2005年)3月1日、鷲敷町・相生町・上那賀町・木頭村と合併して相生町は消滅し、同域に那賀町が新設された。
地形(山・川など[編集]
川[編集]
山[編集]
年中行事[編集]
特産品[編集]
人口・面積[編集]
見どころ[編集]
大字一覧[編集]
阿津江、出羽、岩倉、小畠、掛盤、川成、木頭、木頭名、小泉、坂州、沢谷、高野、寺内、当山、横谷