出合橋 (徳島県)
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出合橋(であいばし)とは、徳島県上那賀町(現:那賀町)に存在する橋である。那賀川を渡る。ここでは、出合橋に代わる新橋、『出合ゆず大橋』についても解説する
情報[編集]
名称:出合橋(であいばし) 長さ:137m 完成年:昭和29年(1954年)
出合橋は国道193号(徳島県道253号山川海南線重複)と国道195号が交差・重複した直後に渡ることになる橋である。徳島県で出合橋のようなタイプの橋はこの橋をいれて2本しかない。(もう1本は三好市の三好大橋)また、出合橋の奥にあるトンネルの出合トンネルは珍しいタイプのトンネルとして注目されている。信号機がある片側交互通行トンネルである。
2013年、出合橋の老朽化や通行が難しいにより新橋の建設開始。 2017年3月、新橋建設が完了し、旧出合橋は通行不能になった。それと同時に出合トンネルも通行不能になった。ここでは新橋の出合ゆず大橋の解説もする。
新橋・出合ゆず大橋[編集]
情報[編集]
名称:出合ゆず大橋(であいゆずおおはし)
長さ:180m
完成年月日:2017年(平成29年)3月16日
幅:8m
総工費:19億円
橋梁形式:ニールセンローゼ桁橋
出合ゆず大橋は、出合橋の代替の役目を果たす。位置もほぼ同じだが、旧出合橋より若干下流である。開通日の2017年3月16日には開通式典も行われ、県関係者も出席した。
名前[編集]
由来は、この橋の近くに位置する村、木頭村がゆずの名産だから。出合ゆず大橋の名前は公募などではなく地元の中学生がつけた名前である。