木頭村
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木頭村(きとうそん)とは、徳島県那賀郡に存在した村。徳島県の南西端に位置し、北は東祖谷山村(現・三好市)・木沢村(現・那賀町)、東は上那賀町(現・那賀町)、南は海南町(現・海陽町)・高知県馬路村、西は高知県安芸市・物部村と接している。現在は那賀町となって消滅している。
歴史[編集]
昭和32年(1957年)1月1日に旧木頭村と上木頭村の大部分が合体して木頭村が誕生する。村の中央部を那賀川の多くの支流を集めて東に流れ、これに沿って国道195号線が走っている。集落も川に沿う形で点在し、出原が中心地となっている。
木頭杉の産地として知られ、杉を利用した高級割箸が名高い。特産の柚子はジャムや酢など多くの土産品として加工・販売されている。
村内の見どころとしては歩危峠や小見野々ダム、天霧の滝、高の瀬峡などの中部山渓県立自然公園に指定されている景勝地がある。阿波太布の製作技法は日本全国でここだけにしか伝えられておらず、徳島県の無形文化財に指定されている。
平成17年(2005年)3月1日、郡内相生町・上那賀町・木沢村・鷲敷町と合併することにより木頭村は消滅し、同域に那賀町が新設された。
年中行事[編集]
特産品[編集]
人口・面積[編集]
見どころなど[編集]
大字一覧[編集]
現在はすべての大字が「木頭〇〇」のような形になっている(例:木頭出原 など)