宗谷 (列車)

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宗谷(そうや)は、札幌駅から稚内駅まで運行される特別急行列車の愛称である。

概要[編集]

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現在は札幌と宗谷管内を直通する列車だが、かつては、本州連絡の急行列車として函館駅に発着していた。

2017年3月より、3往復のうち2往復が宗谷本線内運行の旭川 - 稚内間の特急サロベツとなったため1往復となった。
札幌 - 旭川間で特急オホーツクと共に、特急カムイの補完の役割を担う。

沿革[編集]

現在の停車駅[編集]

特急宗谷の停車駅
運転系統
\駅名
札幌駅 岩見沢駅 美唄駅 砂川駅 滝川駅 深川駅 旭川駅 和寒駅 士別駅 名寄駅 美深駅 音威子府駅 天塩中川駅 幌延駅 豊富駅 南稚内駅 稚内駅 備考
宗谷                               一日1往復運行。
 :全列車停車
:下りのみ停車
:通過

使用車両[編集]

宗谷本線の旭川〜名寄高速化事業に合わせて投入された基本番台編成が原則4両で充当される。多客期には6両に増結されることもある。
なお、配置数が少ないため、検査/イベントなどによる計画的な代走や、車両故障による代走で5000番台(はなます編成・ラベンダー編成)が使用されることもある。また、5000番台すら充当できない場合(シカ衝突が連日発生/5000番台が別運用あり)にはキハ54系による臨時快速が仕立てられるが、1~2両であることが多い。2023年まではキハ183系による代走も行われていた。

過去の使用車両[編集]

編成形態[編集]

通常時
  • 1号車 : 半室グリーン車(9席)・半室指定席
  • 2・3号車 : 指定席
  • 4号車 : 自由席

類似列車[編集]

特急サロベツ[編集]

2017年3月に2往復を旭川で系統分割して設定。所要車両数を減らすための系統分割で、旭川で特急カムイに改札内で乗り継いでも特急料金は通算される。使用車両は「宗谷」と共通。
かつては、札幌 - 稚内間運行の特急の愛称として使われており、2000年3月まで、現在のサロベツと同じ旭川 - 稚内間の急行「礼文」が設定されていた。

急行利尻[編集]

1958年新設の札幌 - 稚内間の夜行列車。2000年に特急格上げされた[注 1]が、2006年に定期運行が廃止された。

急行天北[編集]

天北線経由で運行された急行列車1989年4月の天北線廃止とともに幌延経由の「宗谷」に編入された。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 車両は特急「サロベツ」と共通運用だった。
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北海道旅客鉄道の優等列車
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関連項目 マイタウン列車
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