カラシニコフ突撃銃

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AK-47

カラシニコフ突撃銃( - とつげきじゅう)とは、ロシアの設計技師ミハイル・カラシニコフが第二次世界大戦直後に設計したAK-47と、その改良型のアサルトライフルと、それらをコピーして各国で作られたアサルトライフルの総称である。

カラシニコフ突撃銃に似た内部構造を持つドラグノフライフルは、セミオートの狙撃銃なので、通常はカラシニコフと呼ばれない。

イズマッシュ・サイガもカラシニコフに似た内部構造だが散弾銃なので、通常はカラシニコフと呼ばれない。

カラシニコフ突撃銃を真似て設計されたイスラエルガリルライフルなどはカラシニコフとは呼ばれない。

エジプト国のハキム、中華人民共和国の56式自動歩槍、朝鮮民主主義人民共和国の58式小銃、ドイツ民主共和国のビーガー、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国のツァスタバなどはカラシニコフと呼ばれる。

概要[編集]

第二次世界大戦ロシアドイツ軍の高性能な武器によって大打撃を受けた。

カラシニコフ氏は戦場で負傷、病院に向かうトラックに乗せられる。途中「前方にドイツ軍がいる」との知らせを受け、歩行可能なカラシニコフ氏は徒歩で様子を見に行った。カラシニコフ氏がトラックから離れている間にトラックはドイツ軍に襲撃され、同志はサブマシンガンで皆殺しにされていた。

病院に送られたカラシニコフ氏は「祖国のために優れた武器を作ろう」という決意の元に、看護婦から借りた紙と鉛筆で銃の設計に取り掛かる。このとき設計した銃は不採用になったが、銃器設計への熱意だけは認められて銃の設計をする職に就くことになる。

作動不良が極めて少なく信頼性が高い。塹壕戦で泥まみれになっても確実に作動するように設計されている。

部品の数が少ない上にネジは一本も使われておらず手入れが容易である。多少手入れを怠っても確実に作動するという。

構造も単純で、発展途上国でも生産可能である。白兵戦を想定して非常に頑丈に作られている。白兵戦で銃を棍棒代りに使って少々変形させてしまった場合でも作動するという。

読み書きのできない(取り扱い説明書を読めない)者でも扱えるように設計されている。

カラシニコフ氏は「アメリカのM-1ライフルを参考にした」と主張しているが、これは「ナチスの銃を真似た」と言われたくないからだと思われる。カラシニコフ突撃銃の外観や構造や性能はナチスドイツのSTG44に良く似ており、カラシニコフ氏が設計の際STG44を参考にしたことは明らかである。

フルオートとセミオートの切り替えができる。AK47とAKMは7.62×39弾を使用するが、小口径の弾薬を使用する改良型もある。

その他[編集]

朝鮮戦争勃発時には既に存在していたが、ソ連は、この優れた銃が敵の手に渡り真似されることを怖れ、北朝鮮には供給しなかった。

中東戦争で、イスラエルは敵が使っていたカラシニコフ突撃銃の優秀さに注目し、それを参考にガリルライフルを開発した。ガリルライフルには他の銃にない特徴がある。銃に栓抜きが取り付けられているのである。これは兵士が銃でコーラの蓋を取ろうとして銃を壊してしまうトラブルを防ぐためである。

ベトナム戦争の過酷なジャングル戦では、アメリカ軍のM-16は作動不良が多発した。射撃訓練中ならばともかく、戦闘中に銃が作動不良を起こすことは、死に繋がる重大問題である。それに対して、ベトコンが使っていたカラシニコフは過酷なジャングル戦でも確実に作動し、アメリカ軍は「自分たちの最新式の銃よりも、頭のいかれた共産主義者が10年以上も前に設計し、それをコピーした中国製ライフルの方が優秀なのか?」と驚愕した。アメリカ兵の中には、M-16を捨てて、敵から分捕ったカラシニコフを使う者が少なくなかったという。

カラシニコフ突撃銃を手にした者は持ったときの銃のバランスの良さに驚くという。頑丈故に軽い銃ではないのだがバランスが良いから重くても扱い易いという。カラシニコフ氏と同時期に、他のアサルトライフルを開発したソ連の技術者たちは、カラシニコフ氏の銃を手にしただけで敗北を悟ったという。

全長はアサルトライフルとしては短い方で、それ故に屋内や塹壕内でも扱い易いという。

カラシニコフの弱点と対抗策[編集]

命中精度が良くないのがカラシニコフ突撃銃の短所である。カラシニコフを装備した敵を相手にするには、命中精度の高い銃で遠方から狙い撃ちにする戦法は有効と思われる。しかし、アメリカのM-16も命中精度の高い銃ではない。旧式なM-1ライフルなどが意外と効果的と思われる。尚、イラク戦争でアメリカ軍は、カラシニコフを持ったイラク軍との銃撃戦では、無理にアサルトライフルで対抗せずに、グレネードランチャーを多用したようである。

接近戦で最も強力な銃は散弾銃である。接近戦であればカラシニコフよりも散弾銃の方が有利に違いない。ベトナム戦争では、アメリカ兵が個人的に持って行った散弾銃が、状況によってはアサルトライフル以上の活躍をしたという。

ペルーの日本大使館占拠事件で、フジモリ大統領は、P-90を持った特殊部隊を、秘かに掘ったトンネルから大使館に突入させ、カラシニコフで武装したテロリストに大勝利した。

動画[編集]

発射の動画[編集]

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イズマッシュ社[編集]

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滝川クリステルのニュース[編集]

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ガリルとの比較[編集]

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M1との比較[編集]

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STG44との比較[編集]

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ドラグノフ[編集]

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イズマッシュサイガ[編集]

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ロシア式煽り運転対策[編集]

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アラビア式[編集]

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関連項目[編集]