おとうふ工房いしかわ
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株式会社おとうふ工房いしかわ(おとうふこうぼういしかわ、Otoufu Factory Ishikawa)は、愛知県高浜市豊田町1丁目204-21に本社を置く食品製造企業。主に豆腐を製造・販売している。
基礎情報[編集]
- 代表者 - 代表取締役 石川伸
- 事業内容 - 豆腐をはじめとする大豆加工品のパン、ドーナツ、スイーツの製造販売、飲食店経営
- 創業 - 明治年間
- 設立 - 1991年(平成3年)
- 資本金 - 9900万円
- 売上高 - 52億3600万円
- 従業員数 - 460名
沿革[編集]
- 戦前
- 戦後
- 1973年(昭和48年) - 3代目の石川勲が愛知県刈谷市小垣江町内で移転。
- 1991年(平成3年) - 4代目の石川伸が有限会社おとうふ工房いしかわを設立。
- 1999年(平成11年) - 株式会社おとうふ工房いしかわに改組。愛知県高浜市豊田町に高浜工房を新築して工場移転。
- 2000年(平成12年) - 愛知県名古屋市に「とうふや豆蔵」1号店オープン。
- 2001年(平成13年) - 愛知県高浜市に「おとうふ市場大まめ蔵」とパン工場オープン。
- 2004年(平成16年) - 愛知県高浜市に第2工場を増設。
- 2005年(平成17年) - 愛知県知多郡東浦町にデザート工場を新設。
- 2006年(平成18年) - 東京都渋谷区に東京営業所を開設。
- 2010年(平成22年) - 愛知県安城市横山町にドーナツ工場を新設。
- 2012年(平成24年) - 愛知県高浜市に第3工場を新設してドーナツ工場を移転。
- 2013年(平成25年) - 安城デンビール株式会社を子会社化。
- 2016年(平成28年) - 愛知県高浜市に第4工場が竣工。
- 2018年(平成30年) - 株式会社八里屋を子会社化。
特色[編集]
明治時代に創業した豆腐店であり、1991年(平成3年)には4代目社長の石川伸が有限会社を設立、1999年(平成11年)には株式会社に改組した。愛知県産フクユタカなど[1]、商品には契約農家で栽培された国産大豆を使用しており[2]、1丁450グラムが標準である[1]。代表的な商品は「究極のきぬ」と「至高のもめん」の2種類であり、それぞれ1日2万丁を製造している[1]。2009年(平成21年)9月13日から10月18日にかけて、社長の石川伸は中日新聞朝刊紙面で食育活動に関する全6回のコラムを連載した。2011年(平成23年)11月6日から2012年1月15日にかけて、石川伸は中日新聞朝刊紙面で豆腐に関する全10回のコラムを連載した。
商品[編集]
- プリン
- ドーナツ
- パン
- きらず揚げ
- おからや豆乳を用いたスイーツも製造しており、おからと小麦粉で練った生地を菜種油で揚げたせんべいがきらず揚げである[3]。
事業所[編集]
- 本社・高浜工場 - 愛知県高浜市豊田町1丁目204-21
- 東京営業所 - 東京都渋谷区神宮前4-17-15
- 大阪営業所 - 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目17-5
- 菰野工場 - 三重県三重郡菰野町竹成289-1
- 東浦工場 - 愛知県知多郡東浦町大字緒川字相生の丘8-8
出版物[編集]
- 石川伸(著)『お豆腐屋さんが教える簡単手作りどうふ』家の光協会、2004年
- 石川伸(著)『大豆が教えてくれること たかが豆腐、されど豆腐』日新報道、2011年
- 集英社生活文化編集部(編)『「おとうふ工房いしかわ」の究極の豆腐レシピ』集英社、2013年
- 石川伸(著)『「おとうふ工房いしかわ」年商50億のまっすぐ経営術』集英社、2016年
表彰・受賞[編集]
- 2000年(平成12年) - ふるさと小包優良生産者
- 2002年(平成14年) - 全国地場産業優秀技術・製品表彰(中小企業庁) - 「おからパン」
- 2004年(平成16年) - 愛知ブランド企業認定(愛知県)
- 2010年(平成22年) - フード・アクション・ニッポン アワード2009 プロダクト部門優秀賞(農林水産省) - 「究極のきぬ」「至高のもめん」
- 2010年(平成22年) - 食育推進ボランティア表彰(内閣府) - 「だいずきっず倶楽部」
- 2019年(平成27年) - スマイルケア食コンクール 噛まなくてもよい食品部門農林水産省食料産業局長賞(日本食糧新聞社) - 「豆乳プリン黒ごま味」