青木重直
ナビゲーションに移動
検索に移動
青木 重直(あおき しげなお、享禄元年(1528年) ‐ 慶長18年11月21日(1614年1月1日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。土岐氏、斎藤氏、織田氏、丹羽氏、豊臣氏に仕えた。
略歴[編集]
通称は加賀右衛門尉。官途は刑部卿法印。諱は貞勝ともいわれる。
最初土岐頼芸に仕え、その後に斎藤道三、斎藤義龍に仕えた。義龍の時代である永禄2年(1559年)、織田信長が上洛した際に義龍の命令で信長暗殺の刺客を務めた1人である。義龍没後は斎藤龍興に仕え、斎藤家が没落すると信長に仕えた。信長の下では丹羽長秀の与力として付属され、信長没後も長秀に仕えて山崎の戦いや賤ヶ岳の戦いに参加して功績を立てた。その後、豊臣秀吉に仕えて摂津国豊島郡に知行を与えられた。
慶長18年(1613年)11月21日に86歳という高齢をもって没した。