キラー・カーン
(越錦将志から転送)
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キラー・カーン(本名:小沢正志、1947年3月6日‐2023年12月29日)は日本のプロレスラー。新潟県吉田町(現・燕市)出身。
概要[編集]
中学卒業と同時に大相撲春日野部屋に入門「越錦」として幕下まで進むが、1971年から日本プロレス入りを果たし、新日本プロレスでは大きすぎる前座選手として目立つ。その後メキシコで活躍した後、アメリカに渡り“蒙古の怪人”キラー・カーンとして売れる。新日本で凱旋帰国として上田馬之助と対戦するが辮髪を掴まれて身動きが取れなかった。その後、辮髪を切り落としスキンヘッドとなる。後日、新日本プロレスで行われたキム・ドクとのヒール対決で反則負け。アメリカでは、アンドレ・ザ・ジャイアントの足を折るなどして名を売った。その後維新軍団に入るも、ジャパンプロレスが全日本プロレスから新日本プロレスにUターンした後WWF経由で引退している。
引退後[編集]
- 引退後は都内で「スナックカンちゃん」を開いていた。桜玉吉の『しあわせのかたち』によると「食べ物を残してはいけない」店として有名だったという。
- 2005年には、『ふるさと真っ赤っか』でCDデビューをした[1]。
その他[編集]
参考文献[編集]
- 『THE WRESTLER BEST 1000』日本スポーツ出版社 1996年4月24日発行
脚注[編集]
- ↑ 旧吉田町出身の元プロレスラー、キラーカンさんがふるさと燕市の小林市長を表敬。 (2007.12.11、県央コム)