谷上駅

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谷上駅
たにがみ
Tanigami
所在地神戸市北区谷上東町1-1[1]
所属事業者神戸市交通局神戸市営地下鉄
神戸電鉄
駅構造高架駅[1]
ホーム3面5線[1]
乗車人員
-統計年度-
(神戸電鉄)-2019年-
902人/日(降車客含まず)
(北神急行電鉄)-2019年-
12,224人/日(降車客含まず)
開業年月日1928年昭和3年)11月28日[1][2]
乗入路線 2 路線
所属路線神戸市営地下鉄北神線
駅番号S01
キロ程7.5km(新神戸起点)
S02 新神戸 (7.5km)
所属路線神戸電鉄有馬線
駅番号KB 10
キロ程13.7km(湊川起点)
新開地から14.1km
KB09 箕谷 (1.7km)
(1.7km) 花山 KB11
備考共同使用駅(神戸市交通局の管轄駅)[1][3]

谷上駅(たにがみえき)は、兵庫県神戸市北区谷上東町1-1にある、神戸市交通局および神戸電鉄の駅である。駅番号はS 01およびKB 10

概要[編集]

神戸市北区の中央、谷上地区の駅。北区で、神戸都心の三宮へ直通列車がある唯一の駅である。

駅構造[編集]

1階に改札が、2階にホームがある。

  • 出入口の一覧
    • 出口 - 1階
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 唐櫃方面の一部
    • 2番線 - 唐櫃方面の一部
    • 3番線 - 唐櫃方面、鈴蘭台方面
    • 4/5番線 - 神戸方面
    • 6番線 - 神戸方面

ダイヤ[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す。

種別 方向 本数
備考 乗場
神鉄線 唐櫃方面
急行
準急
普通
谷上  1.7  花山  1.7  大池  1.0  神鉄六甲  0.8  唐櫃台 4本/時
三田行など。
準急と普通が半数ずつ運行するが、いずれも各駅停車。朝・夕方には急行も運行され、神鉄六甲のみ通過する。合わせて、一時間あたり4本の運行が基本だが、朝は6本、平日夜は8本運行する。
 3番線
一部1,2番線
地下鉄北神線 三宮・名谷方面
北神線 谷上  7.5  新神戸  1.3  三宮  0.9  県庁前  1.1  大倉山 4本/時
西神中央行など。
各駅停車。神戸市内中心部への最速列車である。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝は8本、平日夜・深夜は6本、休日深夜は3本運行する。
 5番線
一部6番線
神鉄線 鈴蘭台・湊川方面
特快速
急行
谷上  3.4  山の街  0.9  北鈴蘭台  1.9  鈴蘭台  7.5  湊川 朝・夜
新開地行。
朝・夜にのみ発車し、三宮を経由せず、新開地を終着点とする。多くは急行だが、朝の一部は特快速として運行する。一時間あたり、朝に4本、平日夜に2本運行し、休日夜も一日1本運行する。
 3番線
準急
普通
谷上  1.7  箕谷  1.7  山の街  0.9  北鈴蘭台  1.9  鈴蘭台 4本/時
新開地行など。
各駅停車。朝・夕・夜の一部は準急として運行し、鈴蘭台以遠で途中駅を通過する。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝・夜は6本運行する。
 3番線


各方面への本数[編集]

神戸方面
西神山手線の電車が毎時4本発車する。
朝と夕方には、鈴蘭台経由の神鉄特快速・急行が運行され、神戸都心の三宮を経由せず、新開地を終着とする。
唐櫃方面
普通・準急合わせて毎時4本発車する。
山の街方面
普通電車が毎時4本発車する。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
急行
 
三田
 
2 1 1 1
準急
普通
三田
有馬,etc
4 4 5 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 6 6 4 4 4 4 1
北神線
 
西神中央
名谷
3 7 7 7 5 4 4 4 4 4 4 4 6 8 6 6 7 5 5
特快速,急行 新開地 5 1 2
準急
普通
新開地
鈴蘭台
3 4 6 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 6 5 4 4 3 1
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
急行
 
三田
 
1
準急
普通
三田
有馬,etc
4 5 6 4 4 4 4 4 4 4 4 5 4 4 5 4 4 4 4 1
北神線
 
西神中央
名谷
2 3 5 6 4 4 4 4 4 4 4 5 4 4 4 4 4 3 3
急行 新開地 4 1 1
準急
普通
新開地
鈴蘭台
3 4 5 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 3 1


沿革[編集]

  • 1928年昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道(現:有馬線)開通により開業。
  • 1988年昭和63年)4月2日 - 北神急行線(現:神戸市営地下鉄北神線)が開通、乗換駅となる。

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

六甲山系と丹生山系に挟まれた、志染川沿いの山村・住宅地。

バス路線[編集]

筑紫が丘方面への路線がある。阪急バスなど各社が運行している。以下、方向順に記載する。[]内は乗場の位置を、()内は運行事業者を示し、詳細は後述。

行先 系統番号 乗場 備考
大池方面(有馬線東行と並行)
大池、三田 14(c) [戊2]
筑紫が丘方面
筑紫が丘5丁目 12(a) [戊1] 毎時4本運行
広陵、山の街駅、鈴蘭台 30(a) [戊1] 2時間に1本運行
山の街方面(有馬線北行と並行)
天王谷経由 神戸駅 14(c) [戊2]
日の峰経由 神戸駅 151,158(a) [戊1]
日の峰経由 神戸北町 62(b) [己]
山田小学校、衝原 111(b) [己]

※乗場位置詳細

[戊1]:駅正面、みなと銀行前
[戊2]:駅西方、交番前
[己]:駅東方、ザ・谷上駅前レジデンシャル前

※運行事業者詳細

(a):阪急バス
(b):神戸市バス
(c):神姫バス

隣の駅[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. a b c d e 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』 神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、164頁。ISBN 978-4-343-00674-5
  2. 寺田 2013, p. 292.
  3. 固定資産の譲渡に関するお知らせPDF”. 神戸電鉄株式会社 (2007年9月27日). 2012年7月9日時点のオリジナル(リンク切れ)よりアーカイブ。2012年9月17日確認。

外部リンク[編集]

新開地 - 湊川 - 長田 - 丸山 - 鵯越 - *菊水山 - 鈴蘭台(>>粟生方面) - 北鈴蘭台 - 山の街 - 箕谷 - 谷上 - 花山 - 大池 - 神鉄六甲 - 唐櫃台 - 有馬口(>>三田方面) - *新有馬 - 有馬温泉
*打消線は廃駅