西武西武園線
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西武園線（せいぶえんせん、英: Seiburn Line）は、東京都東村山市の東村山駅から同市の西武園駅まで2.4kmの西武鉄道の鉄道路線である。
概要[編集]
西武園駅付近には多くの観光スポットがあるため、西武園線は行楽路線となっている。
また、西武園競輪場もあるため、京王相模原線と似た立地の路線でもある。
沿革[編集]
- 1930年（昭和5年） - 川越鉄道の後身である(旧)西武鉄道によって開業した。当時は東村山駅 - 村山貯水池前仮駅であった。仮駅で開業したのは先行免許線の東村山から箱根ヶ崎までの交差方法が未確定であったためである。箱根ヶ崎までの免許は1931年に失効した[1]。
- 1936年（昭和11年） - 東村山駅 - 村山貯水池前駅間を延伸開業した。村山貯水池前駅を正式な終着駅とし[1]、村山貯水池仮駅は移転時に武蔵大和駅と改称された。
- 1941年（昭和16年）3月1日 - 村山貯水池前駅を狭山公園駅に改称した。
- 1944年（昭和19年）5月10日 - 東村山 - 狭山公園駅間を休止。
- 1948年（昭和23年）4月1日 - 東村山駅 - 村山貯水池駅間の営業を再開した。狭山公園駅を村山貯水池駅に改称する。
- 1951年（昭和26年）3月1日 - 村山貯水池駅を西武園駅に統合。
- 1952年（昭和27年）3月25日 - 村山線東村山駅 - 西武新宿駅間を新宿線に改称し、東村山 - 西武園駅間を西武園線に改称する。
駅一覧[編集]
すべての駅に全列車が停車する。駅ナンバリングは、西武鉄道サイトで確認できる[2]。
| 駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | |
|---|---|---|---|---|
| 駅間 | 累計 | |||
| SK05 | 東村山駅 | - | 0.0 | 西武鉄道：SS 西武新宿線（SS21）・SK 西武国分寺線（SK05） （国分寺線と西武園線の直通運転は2022年3月のダイヤ改正で終了した） |
| SK06 | 西武園駅 | 2.4 | ||
駅間距離は、西武鉄道路線図を参照した。
運行形態・使用車両[編集]
西武2000系電車4両編成による1駅間完結運用が基本である。国分寺線との直通運転はいったん消滅した。
参考文献[編集]