籠池町浪

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2017年4月21日（産経WEST）
2017年4月22日（毎日新聞）

籠池 町浪（かごいけ ちなみ、本名：籠池千浪[1][2]、1984年 - ）は、日本の教育者。学校法人森友学園理事長、塚本幼稚園幼児教育学園園長[3]。森友学園の籠池泰典前理事長の長女[4]。

経歴[編集]

  • 1984年、大阪市生まれ[5]。父親は籠池泰典、母親は籠池諄子[3]。兄・籠池佳茂、弟・籠池照明、妹・籠池まゆみの兄弟姉妹[6]（3男2女[7]）の長女[8]。祖父兄弟に森友健。
  • 2005年、常磐会短期大学幼児教育学部幼児教育科卒業、南港さくら幼稚園(開成幼稚園幼児教育学園に改称)教諭[5]。
  • 2010年、南港さくら幼稚園主任教諭[5]。
  • 2013年、塚本幼稚園に移籍[5]。
  • 2015年、塚本幼稚園教頭[5]。
  • 2017年、学校法人森友学園理事長、塚本幼稚園園長。今までの父が行っていたカリキュラムと教育を見直し、新たな森友学園を妹・職員・保護者と共に新体制でスタートさせる。
  • 2017年4月、森友学園存続の為、民事再生法を申請。
  • 2017年10月10日、再生計画案を提出。
  • 2017年12月20日、森友再生計画案、債権者集会で可決。森友学園は事業経営存続可能となる。
  • 2019年、森友学園の民事再生法につけ込んでが300万円詐欺被害事件。詐欺加害者に対して起訴を行う。
  • 現在、民事再生法による道を歩んでいるが、塚本幼稚園卒業生から応援とイベント行事参加もしている。地域住民との繋がりや一人ひとりに真摯に子供達に児童教育を教えている事が地域から全国に伝わっている。

導きのままお子さん達に情熱をかけ、新たな存続森友学園塚本幼稚園児童教育を妹（籠池まゆみ）と教職員全員で行っている[9][10]。

  • 2020年、民事再生法が終結できる環境が整うが、管財人が拒否。長き接見禁止であったが、接見禁止解除され籠池両親の家族が繋がり相義と行動を共にする。
  • 令和二年より森友学園存続と子供達と職員と卒園者の為、家族の為に行動を起すこととなった[11]。
  • 令和三年1月21日午後13時より籠池理事長が三浦栄一郎弁護士と共に記者会見を行った。前日に急遽撮影なしの限定記者のみ記者会見を管財人である疋田淳氏の発言に異議と猛反発。今まで森友学園封じ・潰し・破産・学園財産赤字・児童募集停止等の経緯を町浪理事長と共に代表で参加した塚本幼稚園職員方々の意見を発言し、真意を述べた。森友学園存続に向けて職員一同と卒園者と親御・学園関係者・協力者・援助者・応援者と前理事長・副園長御夫婦・家族と共に歩む道となる。

人物[編集]

2016年11月、大阪府から平成28年度教育文化週間大阪府私学教育功労者として表彰された[12][13]。

「日本の歴史文化研究会」主催、日本教育再生機構の地域組織「日本教育再生機構兵庫」共催で2017年3月19日に兵庫県で催される「シンポジウムin芦屋」にパネリストとして出演する予定だった。これに関してリテラ・日刊ゲンダイは、「日本教育再生機構」理事長の八木秀次は安倍晋三首相の教育政策におけるブレーンで、安倍も所属する「日本会議」のメンバーであり、森友学園・安倍首相・教育再生機構などがつながっているのは明らかだとしている[14][15]。またリテラは、籠池が『別冊正論27』のインタビューで「日本では日教組など左翼勢力が教育勅語や国旗を敵視、否定するのは、日本人のまとまりを阻害し、日本を弱体化させることが真の狙いなのではないでしょうか」などと語ったことについて、「この種のネトウヨ並みの妄想も大概にしてほしい」と評している[14]。

両親が理事長・副園長の時は、「めざすは、礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる教育です。」と2006年の改正した教育基本法による愛国教育の基、教育勅語暗誦の特色・人間磨きは保護者も一緒・公立校のひどさに耐えきれず・木造校舎は心身両面に好影響・古代から培った美徳の継承を・「人生劇場」の舞台衣装を別冊正論の取材で答え、両親・職員と共に愛国教育の為、瑞穂の国記念小学院建設・開校に携わった。

森友学園問題[編集]

瑞穂の國記念小學院開校準備室長、学校法人の理事を務め、森友学園が2017年4月に開校を予定していた瑞穂の國記念小學院でも役職を務める予定だった[5]。

2017年3月10日、森友学園の籠池泰典理事長は記者会見で、理事長退任と長女の町浪を後継とすることを表明した。森友学園は30日、運営する塚本幼稚園のホームページに「新理事長より皆様へ」と題する文章を掲載し、「学校法人森友学園理事長籠池町浪」名義で教育方針の見直し、外部検証委員会の設置を表明した[4]。4月1日、籠池泰典に替わって籠池町浪が新理事長に就任した[16]。

4月21日、森友学園は大阪地方裁判所に民事再生法の適用を申請し[3]、28日、再生手続きの開始が決定された。負債総額は16億円超。今後、籠池泰典と妻の諄子は学園や幼稚園の運営には関与しないという[17]。

2017年12月20日に森友再生計画案が債権者集会で可決され、今後塚本幼稚園のいい部分を遺しつつ、新たな再生教育を行っていく。祖父が築いた森友寛の歴史ある幼稚園存続の為、子供達未来の為に新たな児童教育を行う。

令和二年、民事再生法終結の準備がと整ったのであるが、管財人が拒否。新たな問題を提起する事となる。

籠池両親との相義やN国党との交流、森友学園の子供達や職員と卒業生から児童教育を愛し、愛を捧げ、試練を受け入れ歩んでいる[18][19][20][21][22][23][24]。

N国党首立花孝志氏による寄付金（8000万円）が寄付金返却により、籠池町浪理事長と職員・退隠した籠池夫婦が新たな嘘をつかない道を歩む事なとった。[25]

令和3年2月5日N党記者会見において、立花孝志党首は、籠池町浪理事長との政略結婚（偽装結婚）を認めた。その政治的駆け引きの結婚の為、町浪理事長は立花党首との関係がギクシャクし、対立が生まれたとされる[26][27]

ネット・TV[編集]

書籍[編集]

  • 別冊正論27「美しい日本のものがたり」日本の心伝える塚本幼稚園が小学校開校　純粋な双葉を汚れた雨で枯れさせない」

脚注[編集]

  1. ↑ （学）森友学園（続報） 東京商工リサーチ、2017年4月21日
  2. ↑ 森友、籠池氏の娘・町浪氏が会見「父と連絡とってない」、民事再生は「私の判断」 デイリースポーツ、2017年4月21日
  3. ↑ a b c 森友学園が民事再生申請、建設費など負債16億円超　新理事長の町浪氏会見「学園、幼稚園を残していきたい」 産経WEST、2017年4月21日
  4. ↑ a b 籠池氏、理事長を長女に継承を宣言！？「新理事長名」文書で教育方針と外部検証委設置を表明 産経WEST、2017年3月30日
  5. ↑ a b c d e f 籠池町浪「日本の心伝える塚本幼稚園が小学校開設」『別冊正論27　NIKKO MOOK』産経新聞社、2016年7月、p.218-219
  6. ↑ 「他に三男。」
  7. ↑ 籠池一家の闇 小学生を叩いて逮捕、引きこもり、自殺… NEWSポストセブン、2017年3月31日
  8. ↑ まだ終わらない森友劇場に新展開「批判的に総括」籠池町浪新理事長はどんな人？ フジテレビ【バイキング】 JCCテレビすべて
  9. ↑ 兄弟として長男籠池佳茂も姉妹を見守り応援している
  10. ↑ 退職・引退した籠池夫婦（籠池泰典・籠池諄子）も裁判や民事再生法関係上である為、森友学園を祈り、見守っている
  11. ↑ N国党と立花孝志の支援
  12. ↑ 平成28年度教育文化週間大阪府私学教育功労者表彰について 大阪府
  13. ↑ 籠池氏妻「園長はブタ箱行き」の衝撃発言、卒園式は「閉園宣言」に大荒れ　後継者・長女の評判は… (3/3ページ) ZAKZAK、2017年3月21日
  14. ↑ a b やっぱり思想的に共鳴！ 森友学園・籠池理事長の娘が安倍首相のブレーン団体のシンポジウムで講演の予定 リテラ、2017年3月2日
  15. ↑ 森友問題の原点 安倍・松井・籠池を結びつけた団体の正体 日刊ゲンダイ、2017年3月10日
  16. ↑ 森友学園の幼稚園、理事長代わり、教育方針を再検討するというが...教育勅語の扱いどうなる？ J-castニュース、2017年4月3日
  17. ↑ 「森友学園」の民事再生手続き開始、10月10日までに計画案 産経WEST、2017年4月28日
  18. ↑ 籠池チャンネルで両親と対談
  19. ↑ ニューズオプエドにて出演
  20. ↑ N国党立花孝志との出演
  21. ↑ 日本から世界に通用する教育と日本国伝統文化を守り、自然を大切にする価値観を大切にする新たな児童教育の発展
  22. ↑ 青い鳥で応援する人物
  23. ↑ 日本
  24. ↑ 青い鳥あしながおじさん
  25. ↑ 誠の国民と応援者が森友学園問題応援。N国党の状勢は計り知れない。
  26. ↑ 偽装結婚発言は籠池泰典諄子チャンネルにて先に両親が真実を発言した事による
  27. ↑ 立花党首の家の前に町浪理事長が立っていた件について、党首は「気持ち悪い」との発言も信頼関係が崩れ。修復不能の一因である

関連文献[編集]

  • 日本の心伝える塚本幼稚園が小学校開校純粋な双葉を汚れた雨で枯れさせない　籠池町浪　瑞穂の国記念小学院開校準備室長　別冊正論27　平成28年7月22日
  • 「籠池独占密着「私が安倍夫妻と松井府知事を討った理由」」『FLASH』2017年4月11日号（1417号）、光文社
  • 「森友理事長長女、「100万円寄付」偽証の声に反論」『週刊新潮』2017年4月13日号

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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