「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
横田めぐみ
横田めぐみ(よこた めぐみ、1964年(昭和39年)生 - )とは、北朝鮮に拉致(誘拐)された日本人の女性。
1977年(昭和52年)11月15日に中学校2年生の13歳だった時に、新潟県新潟市の海岸線の近くから中学校のバトミントン部の部活動を終了後に自宅に帰宅途中に北朝鮮の工作員(スパイ)によって拉致(誘拐)された。
横田めぐみさんの父親は、当時は、日本銀行職員だった。母親は当時は、専業主婦だった。
新潟県警は、警察官を約200人で捜査し、行方不明の翌日11月16日には警察の機動隊を約700人や警察犬を動員して捜索したが、何も手掛かりは見つからなかった。しかし、警察犬は日本海の海岸線近くの同じ場所で毎回、動きが止まったという。
1970年代〜1980年代の日本国内で、特に、日本海側の海岸線の近くで日本人が行方不明になる事件が起きていた。また、デート中の日本人の男女カップルが正体不明の人物に連れ去られそうになる拉致(誘拐)未遂事件も数件起きていた。また、日本海では、不審船の出没が日本の漁師に目撃されていた。
横田めぐみさんの両親は、行方不明になった娘を必死で探したが何も手掛かりは見つからなかった。
しかし、1990年代に、韓国内で北朝鮮の工作員(スパイ)がスパイ容疑で韓国の警察に逮捕されて、韓国の警察の取り調べで日本国内から日本人を拉致(誘拐)したことを供述した。
それにより、横田めぐみさんは、北朝鮮により拉致(誘拐)されたことが明らかになった。
その後[編集]
2002年(平成14年)9月に日本の小泉純一郎(当時、内閣総理大臣)が北朝鮮の平壌に訪問した際に、北朝鮮政府が発表した情報によると、横田めぐみさんは、北朝鮮政府の幹部(朝鮮労働党の幹部)の朝鮮人の男性と結婚して子供(女の子)を出産したという。
しかし、その後に横田めぐみさんは、病気になり死亡したと北朝鮮政府は発表した。しかし、その情報には矛盾が多いために、真偽は不明である。