横手文雄

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横手 文雄(よこて ふみを[1][2]1935年(昭和10年)6月15日 - 2021年(令和3年)4月28日)は、日本政治家衆議院議員(3期)。

来歴[編集]

鹿児島県国分市(現在の霧島市)出身。既婚者で長男あり。

近江高等学校卒業。昭和37年(1962年)に全国繊維産業労働組合同盟(ゼンセン同盟)愛知支部入り、昭和45年(1970年)に静岡支部次長、昭和46年(1971年)に福井支部長を経て、昭和51年(1976年)、第34回衆議院議員総選挙福井県全県区から民社党公認で初出馬も落選、昭和54年(1979年)、第35回衆議院議員総選挙で初当選し、連続3期つとめた。

昭和61年(1986年撚糸工連事件で民社党を離党。在宅起訴された。同年の第38回衆議院議員総選挙には無所属で出馬したが落選した。撚糸工連事件で横手は便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、受託収賄罪に問われ、平成11年(1999年1月懲役2年・執行猶予3年・追徴金200万円の有罪判決が確定する。平成14年(2002年)、執行猶予満了となった。

令和3年(2021年)4月28日午前0時51分、肺炎により福井市内の病院で死去。85歳没[3]葬儀告別式は近親者のみで行なわれた。

脚注[編集]