柏崎 - 新潟線
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柏崎 - 新潟線(かしわざき - にいがたせん)は、新潟県柏崎市と同県新潟市中央区を結ぶ高速バス路線である。
座席は全便先着順の座席定員制のため、満席の場合は途中停留所からの乗車はできない。
概説[編集]
1981年、北陸自動車道・柏崎IC - 西山IC間が部分開通したのに合わせて越後交通と新潟交通が共同で開設した。県内では長岡 - 新潟線に次ぎ、2番目に開設された高速バス路線である。
高速バス柏崎線は他路線同様、現在に至るまで新潟市と県内主要都市とを結ぶ都市間輸送の役割を担ってきたが、近年は利用者数の減少に伴って不採算が続き、2014年3月31日を以って新潟交通が運行業務から撤退し、同社運行分の5往復と、越後交通運行分の平日1往復が削減されることが同年2月3日付で発表された[1]。
沿革[編集]
- 1981年10月29日 - 運行開始。
- 2007年7月 - 新潟県中越沖地震の影響で北陸自動車道が通行止めのため一時期一般道を迂回運行。
- 2014年4月1日 - 新潟交通車両の運行を前日3月31日をもって終了。運行企業は越後交通のみとなり、平日6往復、土曜・休日5往復に減便。
- 2018年4月1日 - ダイヤ改正により平日、土曜・休日とも4往復となる。
運行会社[編集]
- 越後交通(柏崎営業所)
- 新潟交通は運行業務を行っていないが、越後交通車両の運行業務支援を新潟東部営業所で行っている。
運行回数[編集]
「県内高速バス(新潟交通)」によると、2018年4月時点の運行回数は以下の通りである。
- 平日4往復、土曜・休日4往復
停車停留所[編集]
2019年11月現在
- ▼…柏崎発は乗車のみ、新潟発は降車のみの扱い
- ▲…新潟発は乗車のみ、柏崎発は降車のみの扱い
- ◆…両方面とも乗降可能
- ◇…両方面とも乗降可能。ただし、新潟発の1便のみ通過。
- ▽…柏崎発のみ停車、降車のみ扱い
- △…新潟発のみ停車、乗車のみ扱い
停車停留所 | 乗降区分 | 備考 | 所在地 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
柏崎駅前 | ▼ | 柏崎発は正面口バスのりば1番線発 新潟発は正面口バス降車場着 |
新潟県 | 柏崎市 | ||
南町 | ▼ | |||||
柏崎営業所入口 | ▼ | |||||
日吉町 | ▼ | |||||
柏崎地域振興局入口 | ▼ | |||||
柏崎インター前 | ▼ | 国道252号沿いに停車 (IC内にある柏崎バスストップには停車しない) | ||||
北陸道 | 曽地 | ◆ | ||||
西山 | ◆ | |||||
大積 | ◆ | 長岡市 | ||||
長岡北 | ◆ | |||||
栄 | ◆ | 三条市 | ||||
三条・燕 | ◆ | 燕市 | ||||
巻・潟東 | ◆ | 新潟市 | 西蒲区 | |||
鳥原 | ◇ | 西区 | ||||
中央インター前 | ▲ | 中央区 | ||||
女池インター前 | ▲ | |||||
県庁東 | ▽ | 新潟発は通過 柏崎発は千歳大橋東詰・県庁の森前着 (女池線沿い。県外線高速バスの停留所とは異なる) | ||||
県庁 | △ | 新潟発は県庁バスバース発 柏崎発は不経由 | ||||
がんセンター前 | ▲ | |||||
市役所前 | ▲ | |||||
古町 | ▲ | 新潟発は新潟信用金庫本店前発 柏崎発はグランドメゾン西堀通タワー前着 | ||||
万代シテイ | ▲ | 新潟発は萬代橋東詰発 柏崎発は秋田銀行新潟支店前着 | ||||
新潟駅前 | ▲ | 新潟発は東大通ビル発 柏崎発は帝石ビル前着 |
運行経路[編集]
柏崎市内 - 北陸自動車道 - 新潟市内
- 新潟市内の運行経路は長岡 - 新潟線を参照。
使用車両[編集]
原則としてハイデッカー4列シート補助席付き・化粧室なし車両で運行。
使用車種[編集]
備考[編集]
- 全便で新潟県内高速バス共通カード、りゅーと・Suica等の交通系ICカードが利用可能。
脚注[編集]
- ↑ 高速バス「柏崎-新潟」線の減便に関する市長コメントの発表(2014年2月22日時点のアーカイブ) - 柏崎市(2014年2月3日付報道発表資料)同月5日閲覧